科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Subject | マクロ経済学 |
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担当教員(所属)/Instructor | 小寺 寛彰 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 , 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | 小寺 寛彰(1号館427室) |
オフィスアワー/Office hours | 小寺 寛彰 |
更新日/Date of renewal | 2025/02/18 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義の目的は、受講学生にマクロ経済分析の基礎を習得してもらうことである。主な内容としては、(1)マクロ経済の実態把握に必要な国内総生産(GDP)、物価、失業率等の経済統計データ、(2)基本的なマクロ経済モデルとそれらに基づいた財政・金融政策の効果等を予定している。 この講義は、担当教員による講義(スライド投影を利用する)と補足資料、5つの課題を軸に進めていく。なお、授業・試験・スライドはすべて日本語を使用する。また、課題、responを用いた抜き打ちのクイズ、試験は全て選択式で出題する。 |
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達成目標 /Course Goals |
基本的なマクロ経済学のモデルをその限界とともに理解すること。それらの理論モデルに基づいて、データを解釈し、経済政策の効果を議論できるようになること。 | ||
授業内容 /Course contents |
以下のトピックをカバーする予定である。 第1週 国民経済計算上の諸概念 第2週 国民経済計算上の諸概念 (続き) 第3週 マクロ経済モデル:45 度線モデル+IS-LM モデル 第4週 マクロ経済モデル:IS-LM モデル+総需要・総供給モデル 第5週 総需要・総供給モデル 第6週 失業とインフレーション 第7週 失業とインフレーション+開放経済への応用 第8週 開放経済への応用 第9週 消費の理論 第10週 貨幣供給の理論 第11週 経済成長の理論と実際 第12週 経済成長の理論と実際(続き) 第13週 安定化政策に関する異なる考え+労働供給・労働需要の理論 第14週 労働供給・労働需要の理論 第15週 まとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習: 教科書の該当箇所並びにスライド・補足資料に目を通しておく。 事後学習: 複数回の課題に取り組み、講義や教科書の説明の理解を確認する。 |
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使用教材 /Teaching materials |
原則、講義スライドに基づくが、講義の参考書となるのは以下のものである。 マクロ経済学 I 入門篇(第 4 版) N・グレゴリー・マンキ 東洋経済新報社 2017 マクロ経済学 II 応用篇(第 4版)N・グレゴリー・マンキュー 東洋経済新報社 2018 マクロ経済学 -- 入門の「一歩前」から応用まで 新版 平口良司 , 稲葉大 有斐閣 2020 |
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成績評価の方法 /Grading |
期末試験(90%)とresponを用いた抜き打ちのクイズ(10%)で評価する予定である。詳しくは授業の初回時に説明する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
原則、成績は上記の方法に基づき、秀(90点~100点)、優(80点~89点 )、良(70点~70点)、可(60点~69点)又は不可(60点未満)により評価し、可以上を合格とする。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
(1) 履修の判断に当たっては、経済とりわけマクロ経済に興味をもっているかを確かめた上で履修すること。 (2) やむを得ず休講となった場合は、ビデオ配信で休講分を補う。 (3) この授業で使用する数学はせいぜい連立方程式ぐらいまでで、微分・積分は使用しない。ただし図は多用するため、それを用いた分析に慣れることが求められる。 (4) 「ミクロ経済学」(2年次配当;前期開講)の知識があると講義の理解が更に深まるので履修を薦める。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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