科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Subject | 中国語IIA-1(IIA-1d) |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 大沼 尚子 (商学部) , 網谷義男 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 外国語科目等 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 2 , 木/Thu 2 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/02/20 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
【大沼】 1年次学んだ中国語を基礎として、更に語彙と文型を増やすことで、中国語の読む、聴く、会話の能力を高めることを目指す。読解力と同時に会話力を身につけるためには,文字による理解に頼るだけでなく,音声による練習-耳で聞き,口で発音する練習が欠かせません。暗記,聞き取り,会話練習など,授業では音声による練習を行います。また,文法・単語の定着を図るため適宜小テストを行います。 【網谷】 1年間の中国語の学修を通して中国語の大体の輪郭をつかむことができたはずである。この科目はやや複雑な中国語を「読む」、「書く」、「聴く」、「話す」ことができる能力の習得に力を入れる。 |
||
達成目標 /Course Goals |
【大沼】 本授業の目標は1年次に習得した中国語能力をさらに伸ばし、「読む」「書く」「話す」「聞く」の4技能の向上を図ることにある。ただし、学習者それぞれのニーズは自ずと異なることから、授業では最低限度必要な知識を教え、今後学生が自分で目標を立てて中国語能力を高めていけるための基礎訓練に力を入れている。また学生個々のニーズによって自主的に学習目標を立ててくれることを期待している。 【網谷】 ・基礎単語約750語による発音(ピンイン)および単語の意味が分かる。 ・上記の単語を使用して、単文の日本語訳や中国語訳ができる。 |
||
授業内容 /Course contents |
【大沼】 第6課までに出てくる基本語彙・文法の習得。 それらを基礎とした運用(作文、読解、コミュニケーション)ができるようになること。まず初めの数時間でピンイン・発音を復習します。その後,会話を中心としたテキストで,基礎語彙と文法を学んでいきます。テキス第6課まで進む予定です。授業の最終日に試験を行います。 第1回 ガイダンス ピンインと基礎内容の復習 第2回 第1課 旅行の計画 (1)“都”について (2)兼語文 第3回 ドリルと会話練習 第4回 第2課 航空券を予約する (1)前置詞“把” (2)動詞+“一下” 第5回 ドリルと会話練習 第6回 第3課 上海浦東空港にて (1)連用修飾語“地” (2)会~的 第7回 ドリルと会話練習 第8回 中間テスト 第9回 第4課 昆明飛行場の出口にて(1)アスペクト“着” (2)使役表現 第10回 ドリルと会話練習 第11回 第5課 眼鏡を修理する (1)越~越~ (2)可(副詞)~ 第12回 ドリルと会話練習 第13回 第6課 乗り換え (1)呼応関係 (2)多+形容詞、多+動詞文 第14回 ドリルと会話練習 第15回 期末試験 【網谷】 各回の講義内容は次のとおりである。ただし、履修者の習得度合に応じて講義の順番や講義内容を変更する場合がある。 第1回 イントロダクション、第一課の単語、文法、本文、会話練習 第2回 第一課の練習問題、第二課の単語、文法、本文 第3回 第二課の会話練習、練習問題 第4回 第三課の単語、文法、本文、会話練習 第5回 第三課の練習問題、第四課の単語、文法、本文 第6回 第四課の会話練習、練習問題 第7回 第五課の単語、本文、練習問題 第8回 第7回までの復習、中間試験 第9回 第六課の単語、文法、本文、会話練習 第10回 第六課の練習問題、第七課の単語、文法、本文 第11回 第七課の会話練習、練習問題 第12回 第八課の単語、文法、本文、会話練習 第13回 第八課の練習問題、第九課の単語、文法、本文 第14回 第九課の会話練習、練習問題 第15回 第十課の単語、本文、練習問題 |
||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
【大沼】 事前学修:音声を使って聞いてくる。授業前に教科書の会話文をよく音読する。説明が載っている文法の部分を読んでいく。 事後学修:その日の授業で習ったところの意味をよく考えながら音読しよう。 課題をしっか取り組むこと。 【網谷】 事前学修:教科書の学修する予定の部分を確認し、中国語の単語を中国語(簡体字)やピンインで書けるようにすること。 事後学修:学修した内容の復習をする。授業だけではなく、家でも手だけではなく、耳や口も使い復習すること。 |
||
使用教材 /Teaching materials |
【大沼】 「体感中国〜初級からのステップアップ〜」 著者 奈良行博・イ冬岩・劉軍・大沼尚子 出版社 同学社 9784810207705 【網谷】 董 燕・遠藤 光暁 著 『話す中国語北京篇2』 朝日出版社 |
||
成績評価の方法 /Grading |
【大沼】 中間・定期試験60%、小テスト30%、口頭試験10%で成績評価を行う。 【網谷】 中間・定期試験70点、小テスト30点で成績評価をおこなう。 |
||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
【大沼】 ○秀 :学習した内容をほぼ完全に理解し、応用できる。 ○優 :学習した内容を十分に理解し、応用できる。 ○良 :学習した内容をおおむね理解し、応用できる。 ○可 :学習した内容の基本を理解し、応用できる。 【網谷】 秀:成績評価の総合点数が90点~100点 授業科目の到達目標のすべての面で優秀な学修成果をあげた。 優:80点~89点 授業科目の到達目標のすべての面で良好な学修成果をあげた。 良:70点~79点 授業科目の到達目標のいくつかの面で良好な学修成果をあげたが、全体として良好とまでは言えない結果にとどまった。 可:60点~69点 授業科目の到達目標のすべての面で合格となる最低限の学修成果であった。 不可:59点以下 授業科目の到達目標のほとんどまたはすべての面で合格となる最低限の学修成果はなかった。 |
||
履修上の注意事項 /Remarks |
【大沼】 小テストは本文のリスニング中心として行う(3回)。中国語の学習に役立つ参考書やweb辞書、HP、アプリなどを適宜紹介しますので、積極的に利用してください。 【網谷】 毎回、授業のはじめに小テストを実施する。遅刻や欠席の場合は0点とし、あとで追試験を実施することはない。 |
||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
|