科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 李 昕翮 |
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担当教員(所属)/Instructor | 李 昕翮(商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年,2年,3年,4年 |
単位数/Credits | 2.0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2025/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的 社会情報学に関する文献を理解し、論理的かつ分かりやすく説明する力を養うことを目的とする。さらに、発表を通じて効果的なプレゼンテーション能力の向上を目指す。扱う文献は、日本の地方議会や東日本大震災後の社会・政治状況に関するものを中心とする。 方法 本ゼミは対面授業として実施し、輪読と発表を組み合わせた形式で行う。授業の進め方は以下の通りである。 (1)指定されたテキストの中から、各学生が発表するトピックを選ぶ。 (2)選んだトピックについて事前に読解・整理し、発表の準備を行う。 (3)授業では、担当教員および他の受講者の前で発表し、質疑応答を行う。 (4)発表後、指摘を反映させたレポートを作成する。 |
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達成目標 /Course Goals |
(1)社会情報学に関する書籍を適切に読解し、その内容を論理的に説明できる。 (2)発表を通じて、プレゼンテーション能力を向上させる。 (3)得た知識を整理し、明確なレポートとしてまとめることができる。 |
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授業内容 /Course contents |
第01回目 イントロダクション(授業の進め方・評価基準の説明) 第02回目 発表の方法およびレポート作成の基礎 第03回目 扱う書籍・文献の紹介、発表順の決定 第04回目~第08回目 第1回目の発表(各回3人ずつ発表) 第09回目 第1回目の発表の振り返り、改善点の整理 第10回目~第14回目 第2回目の発表(各回3人ずつ発表,改訂版発表) 第15回目 総括ディスカッション & まとめ ※本ゼミの内容は、履修者数および選定された文献や書籍に応じて調整し、すべての学生が十分な学習と発表の機会を得られるようにする。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
発表者 (1)発表するトピックに関するテキストを読み込み、内容を整理し、論理的な説明ができるよう準備する。 (2)スライドや配布資料が必要な場合は、事前に準備し、聴講者が理解しやすいよう工夫する。 (3)発表時間を考慮し、必要に応じてリハーサルを行う。 (4)発表後は、授業内での指摘を反映させたレポートを作成する。 それ以外の履修者 (1)事前に該当箇所のテキストを読み、発表内容を把握しておく。 (2)不明な点があれば、発表者に質問することで理解を深める。 (3)発表中は積極的にメモを取り、議論に参加することで学びを深める。 |
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使用教材 /Teaching materials |
(1)論文作成の基礎を学ぶための書籍 ・『新入生のためのアカデミック・リテラシー―一から分かるレポートの書き方』,奥田和重, 田島貴裕,日本経済評論社(2024年3月) ISBN:9784818826588 資料種別:参考書 (2)発表用の参考書籍 ・『地方議員のための選挙トリビア』,河村和徳,中央文化社(2024年9月) ISBN:9784991176531 資料種別:参考書 ・『東日本大震災と地方自治:復旧・復興における人々の意識と行政の課題』,河村和徳,ぎょうせい(2014年10月)ISBN:9784324098141 資料種別:参考書 ・『よくわかる社会情報学』 西垣通・伊藤守, ミネルヴァ書房 (2015年5月) ISBN:9784623073597 資料種別: 参考書 ※受講者の希望により、追加のテキストを使用する可能性がある。 |
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成績評価の方法 /Grading |
(1)発表の内容:50%(論理性、構成、表現力などを評価) (2)レポートの評価:50%(レポートの構成や形式の適切さ、論理展開、文章の明瞭さを重視) ・ レポート作成においては、適切な書式を守ること。とりわけ、参考文献の記載は必須であり、記載がない場合は減点対象となる。また、著作権法を理解し、守ること。 (3)平常点による加点・減点あり ・ 授業への積極的な参加や発言には加点 ・ 無断欠席・遅刻には減点 ・ 発表者が無断で欠席した場合、大きく減点されるため、注意が必要である。やむを得ない事情がある場合は、事前に教員へ連絡するようにすること。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報学科標準成績評価基準に従う。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
(1)本ゼミでは、プレゼンテーション資料(スライド)を作成し、発表を行う機会が多いため、可能な限り授業にはノートパソコンを持参すること。指導教員もパソコンを準備するが、必要に応じて自身のスライドを USB に保存し、持参することも可とする。 (2)本ゼミでは、効果的なプレゼンテーションの方法を学び、実際に発表を行うことを主な目的とする。社会情報学の専門知識を深く学ぶことを目的とした授業ではなく、学生の自主的な学習姿勢や探究心、発表能力の育成を重視する。そのため、指定された文献に対する理解の深さは評価の減点対象とはならない。 (3)授業に関する重要な連絡事項は、適宜 Manaba 上で通知するため、定期的に確認すること。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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