科目一覧へ戻る | 2024/03/26 現在 |
科目名/Subject | 保険とリスク/Insurance and Risk |
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担当教員(所属)/Instructor | 中浜 隆 (商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士後期課程 現代ビジネスの理論と制度教育研究分野 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士後期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2024/03/05 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: 現代のビジネスと生活(企業と家計)にとって不可欠な保険システムの機能と保険業の役割を理論面・実証面から学習し、現代のビジネス活動と国民生活に必然的に付随し、複雑化・多様化するリスクに対して保険システムと保険業が果たす機能・役割と課題を習得することを目的とします。 授業の方法: 当授業は日本語で行います。また、履修者は少数なので、ゼミ形式(報告と討論)で行います。なお、履修者は少数なので、履修者の関心・研究内容に応じて、下記の「3.授業内容」と「5.使用教材」については変更します。 |
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達成目標 /Course Goals |
・保険理論に対する理解力と応用力を高める。 ・保険システムと保険業についてレベルの高い分析ができるようになる。 |
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授業内容 /Course contents |
1回目 人口減少時代と保険業 予習課題:教材の第1章の予習 復習課題:論点の整理と要約 2回目 生活設計と生命保険 予習課題:教材の第2章の予習 復習課題:論点の整理と要約 3回目 第三分野保険の動向と課題 予習課題:教材の第3章の予習 復習課題:論点の整理と要約 4回目 「金融と保険の融合」と規制改革 予習課題:教材の第4章の予習 復習課題:論点の整理と要約 5回目 生命保険会社の資産運用と課題 予習課題:教材の第5章の予習 復習課題:論点の整理と要約 6回目 教材の第Ⅰ部(第1章~第5章)全体の討論 予習課題:討論内容の準備 復習課題:討論内容の整理と要約 7回目 小テスト(第1回) 出題範囲:教材の第Ⅰ部(第1章~第5章) 8回目 リスクマネジメントビジネスの新展開 予習課題:教材の第6章の予習 復習課題:論点の整理と要約 9回目 保険業界の再編と経営戦略 予習課題:教材の第7章の予習 復習課題:論点の整理と要約 10回目 損害保険会社の海外進出 予習課題:教材の第8章の予習 復習課題:論点の整理と要約 11回目 中国保険市場の成長と展望 予習課題:教材の第9章の予習 復習課題:論点の整理と要約 12回目 消費者主権と保険規制 予習課題:教材の第10章の予習 復習課題:論点の整理と要約 13回目 人口減少時代と保険業の戦略的課題 予習課題:教材の第11章の予習 復習課題:論点の整理と要約 14回目 教材の第Ⅱ部(第6章~第11章)全体の討論 予習課題:討論内容の準備 復習課題:討論内容の整理と要約 15回目 小テスト(第2回) 出題範囲:教材の第Ⅱ部(第6章~第11章) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
上記の「授業内容」の項目で、各回の授業の「予習課題」と「復習課題」を記載しています。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
田畑康人・岡村国和(編著)『人口減少時代の保険業』慶應義塾大学出版会、2011年 | ||
成績評価の方法 /Grading |
成績は、下記の「評価の要素」と「ウェイト」に基づいて評価します。 評価の要素 ウェイト ・授業への参加度(討論) 50% ・2回の小テスト 50% |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
・秀(90点以上):保険理論に対して秀でた理解力と応用力を示し、保険システムと保険業について秀でた分析をすることができる。 ・優(80点~89点):保険理論に対して優れた理解力と応用力を示し、保険システムと保険業について優れた分析をすることができる。 ・良(70点~79点):保険理論に対して良い理解力と応用力を示し、保険システムと保険業について良い分析をすることができる。 ・可(60点~69点):保険理論に対して理解力と応用力を示し、保険システムと保険業について分析をすることができる。 ・不可(59点以下):保険理論に対して理解力と応用力を示しておらず、保険システムと保険業について分析をすることができない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
大学院博士前期課程(修士課程)で保険関係科目を履修していない履修者は、たとえば下記の保険専門書(他の保険専門書でもよい)で保険用語と保険理論を事前に学習しておいてください。 ・堀田一吉・中浜 隆(編)『現代保険学』有斐閣、2023年 ・田畑康人・岡村国和(編著)『読みながら考える保険論〔増補改訂版〕』 八千代出版、2013年 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
遠隔授業 /Online class |
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