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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

科目名/Subject ビジネスにおける情報活用特論/Topics in Information Management in Business
担当教員(所属)/Instructor 平沢 尚毅 (商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士後期課程 現代ビジネスの理論と制度教育研究分野
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 水/Wed 1
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学専攻博士後期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 2年 , 3年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 平沢 尚毅
オフィスアワー/Office hours 平沢 尚毅
更新日/Date of renewal 2024/02/29
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
現代のビジネスにおける情報活用は、従来のように、効率的に情報を管理運用するだけは、創発的な価値を組織にもたらすことはできない。組織における情報の意味づけまで遡って、情報を再構築することによって、初めて新たな価値を創出する仕組みを構築できる。
本講義では、もの作りやサービス設計に応用するために、戦略的に情報を収集し、顧客やユーザの立場から再構成しながら可視化し、さらに、これを検証しながら、新たな提案を創出するまでの方法について学習を進める。
達成目標
/Course Goals
本講義を通して、顧客やユーザの立場からもの作りやサービス設計を実施するために、戦略的に情報を収集し、再構成し、新たな提案を創出するまでの方法を学ぶ。
授業内容
/Course contents
第1回 情報通信技術の経営システムへの影響
 情報通信システムが経営システムへ与える影響について、業務の効率化の観点から考察する。
 予習課題:経営情報システムの歴史を調査する。
 復習課題:経営情報システムの事例を調査する。
第2~3回 情報通信技術によって生まれた新たなシステム
(1)2000年以降の情報通信技術と特徴と傾向を理解する。
(2)これらの情報通信技術によって生まれた、新たな業務の背景と今後の展望を考察する。
 予習課題:2000年以降の情報通信技術によって生じた新たな業務システムを調査する。
 復習課題:新たな業務システムの事例を調査する。
第4~5回 情報通信技術によって変化した顧客との関係
(1)情報通信技術の発展と、そのステークホルダの変移を概観する。
(2)情報通信技術の発展共に、顧客の位置づけがどのように変移したきたかを理解する。
 予習課題:経営情報システムの中で、顧客に関わるシステムについて調査する。
 復習課題:顧客マネージメントシステムの事例を調査する。
第6~7回 開発システム-システムライフサイクルプロセスについて
(1)情報通信技術を応用した製品/システム/サービスのライフサイクルプロセスについて理解する。
(2)顧客を中心に考えたライフサイクルプロセスについて考察する。
 予習課題:システムライフサイクルプロセスについて調査する。
 復習課題:製品/システム/サービスのライフサイクルプロセスの事例を調査する。
第8回 開発戦略
 情報通信技術を応用した製品/システム/サービス開発のための戦略の考え方を考察する。
 予習課題:戦略立案に関する基本的な考え方を調査する。
 復習課題:製品/システム/サービスを想定した開発戦略を立案する。
第9~10回 企画・構想
(1)情報通信技術を基盤にした、一般的な企画・構想のプロセスを理解する。
(2)を応用した製品/システム/サービスの企画・構想の考え方を考察する。
 予習課題:製品/システム/サービスの企画・構想の立案方法を調査する。
 復習課題:想定した製品/システム/サービスの企画・構想を立案する。
第11~13回 要求事項定義
(1)製品/システム/サービスの要求事項定義の概念について理解する。
(2)ステークホルダ要求事項定義を理解し、方法を学ぶ。
(3)製品/システム/サービスの要求事項定義を理解し、方法を学ぶ。
予習課題:製品/システム/サービスの要求分析定義方法を調査する。
 復習課題:想定した製品/システム/サービスの要求分析定義を実施する。
第14回 インタラクション設計
 情報通信技術を応用した製品/システム/サービスの利用者とのインタラクションを設計するための方法を習得する。
 予習課題:製品/システム/サービスのインタラクション設計方法を調査する。
 復習課題:想定した製品/システム/サービスのインタラクションを設計する。
第15回 評価
 情報通信技術を応用した製品/システム/サービスの要求仕様を評価するための方法を習得する。
 予習課題:製品/システム/サービスを評価するための方法を調査する。
 復習課題:想定した製品/システム/サービスを評価する。
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
開発プロセス全体を理解するために、特定のシステム/ソフトウェア/サービスの開発プロセスを理解していること。可能であれば、開発経験があることが望ましい。
 また、講義にあたって、次の基本的な概念を理解しておくこと。
・ユーザエクスペリエンス
・アクセシビリティ
・ユーザビリティ
使用教材
/Teaching materials
テキスト等は、必要に応じて配布する。基本的にはパワーポイントを利用して講義をする。場合によっては、実験室を利用することがある。
成績評価の方法
/Grading
授業への参加度(事例,討論、調査) 20 %
ホームワーク(事前課題の提出) 40 %
試験ないしプレゼンテーション(最終課題) 40 %
成績評価の基準
/Grading Criteria
学部社会情報学科科目と同じ基準を用いる。
秀(100~90):当該科目について秀でた理解力、及び応用力を有している。
優 (89~80):当該科目について優れた理解力、及び応用力を有している。
良 (79~70):当該科目について良い理解力、及び応用力を有している。
可 (69~60):当該科目について理解力、及び応用力を有している。
不可 (59~0):当該科目について十分な理解力、又は応用力を有していない。
履修上の注意事項
/Remarks
情報処理センターを利用する場合があるので、事前に利用申請を済ませておくこと。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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