科目一覧へ戻る | 2024/03/26 現在 |
科目名/Subject | 現代管理会計情報特論/Management Accounting |
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担当教員(所属)/Instructor | 乙政 佐吉 (商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士後期課程 企業情報戦略教育研究分野 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士後期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2024/02/14 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本科目の目的は、管理会計の諸概念と企業経営における管理会計情報の利用方法について学ぶとともに、管理会計研究の全体像を把握することである。高度専門職としてのコンサルタントおよび教育研究者の育成を想定している。 前半には、管理会計の発展過程を通じて伝統的管理会計と戦略的管理会計について学習する。後半においては、管理会計を研究するにあたってどのようなアプローチがあるのかについて検討する。授業は基本的に、事前に準備してもらった予習課題について報告をしてもらった上で、報告内容に関して議論をするという形で進めていく。 |
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達成目標 /Course Goals |
達成目標として、次の三点を挙げる。 ・管理会計研究を進めていく上での学術的基礎を身につける。 ・管理会計の諸技法や諸理論について自主的に研究を進めることができるようになる。 ・研究テーマに即した研究方法論を採用・実施できるようになる。 |
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授業内容 /Course contents |
(1)イントロダクション (2)管理会計の基礎概念と原価概念 (3)管理会計の発展(1) (4)管理会計の発展(2) (5)インターラクティブ・コントロール (6)ABC/ABM (7)品質原価計算 (8)原価企画 (9)BSC (10)情報経済学アプローチ (11)行動科学アプローチ (12)コンティンジェンシー・アプローチ (13)影響アプローチ (14)管理会計システムの導入研究 (15)管理会計の研究動向 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
本講義の目的を達成するために、毎回、予習課題および復習課題をこなす必要がある。予習および復習課題についてはイントロダクション時に示す。以下の点に留意しながら課題に取り組むこと。 ・わからない語彙等は必ず調べておくこと。 ・自らの経験に照らしながらテキストの理解に努めること。 ・興味をもった技法や理論に関しては自ら関連論文を検索すること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
詳細はイントロダクション時に示す。 ①溝口一雄編著 (1987) 『管理会計の基礎』 中央経済社。 ④Simons, R. (1995), Lever of Control, Boston, Mass: Harvard Business School Press. ⑧ Kaplan, R. S. and D. P. Norton (2001), The Strategy-Focused Organization: How Balanced Scorecard Companies Thrive in the New Business Environment , Boston, MA : Harvard School Press. |
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成績評価の方法 /Grading |
授業への参加度(事例、討論、調査):50% ホームワーク(事前・事後課題の提出):50% |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100~90): 管理会計について秀でた理解力を示し、管理会計を研究するためのアプローチを応用して、経営管理上の現象について秀でた分析をすることができる。 優(89~80): 管理会計について優れた理解力を示し、管理会計を研究するためのアプローチを応用して、経営管理上の現象について優れた分析をすることができる。 良(79~70): 管理会計について基本的な理解力を示し、管理会計を研究するためのアプローチを応用して、経営管理上の現象について分析をすることができる。 可(69~60): 管理会計について基本的な理解力を示すものの、管理会計を研究するためのアプローチを応用して、経営管理上の現象について分析をすることができない。 不可(59~0): 管理会計について十分な理解力を持たず、管理会計を研究するためのアプローチを応用して、経営管理上の現象について分析をすることができない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
使用教材に関して、海外ジャーナル(論文)および既に絶版となっている文献に関してはコピーを配付する。それ以外の文献については購入が必要である。 ただし、シラバスの内容は変更する場合がある。詳しくはイントロダクションの際に説明する。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
遠隔授業 /Online class |
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