シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/07/17 現在

科目名/Subject 経営戦略論/Strategic Management
担当教員(所属)/Instructor 加賀田 和弘(商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士前期課程 発展科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 水/Wed 2
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 1年,2年
単位数/Credits 2.0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/02/20
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
授業目的:本講義では、経営戦略論に関するテキストの輪読を通じて、経営戦略論の基本的な理論や概念を理解することを目的とする。またそれらを用いて、急速な環境変化や競争激化にある現代企業の成功・失敗要因や持続的競争優位の源泉を解明・分析する力を涵養していくことを副次的な目的とする。
授業の方法:前半(8週目まで)は受講生全員で経営戦略論に関するテキスト(メインテキストは岸川善光「経営戦略 要論」、必要に応じてサブテキスト佐久間 信夫・芦澤 成光・文 載皓 編『経営戦略 要論[改訂版]』)を輪読し、基本知識の習得を目指す。その際、予め決められた報告者は全員分のレジュメを作成し、その報告内容について質疑応答および全体的な議論を行うことで知識の確認・定着を図る。
後半(9週目以降)は習得した知識を用いて、現実の企業行動の分析をグループ(または個人)で行うことで、理論的な知識の実践的応用を図る。
達成目標
/Course Goals
本講義での学習を通じて、現代社会における企業行動やその戦略意図を理解できるようになること、企業の課題を見つけ、その解決を導くための分析アプローチを提示できる能力を身に付けることが達成目標である。
授業内容
/Course contents
以下の予定は、受講生の人数等に応じて若干変更する場合がある。
①オリエンテーション&「経営戦略論基礎①」
②「経営戦略論基礎②」
③第1章「経営戦略の意義」
④第2章「経営戦略論の生成と発展」
⑤第3章「経営戦略の体系」
⑥第4章「ドメイン」
⑦第5章「製品・市場戦略」
⑧第6章「経営資源」
⑨第7章「競争戦略」
⑩第8章「ビジネス・システム戦略」
⑪第9章「経営戦略の適合と革新」
⑫第10章「経営戦略の今日的課題」
⑬プレゼンテーション①
⑭プレゼンテーション②
⑮プレゼンテーション③
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前学習・事後学習
・授業内容について特に重要なキーワードの内容を理解すること。
・企業の事例について学習した理論を適用して理解すること。
・日ごろから新聞、ニュース等を通じて得た経営の現場での実践事例を「経営戦略論」で学ぶ内容や学んだ事と照らし合わせるなど、講義で学ぶ基本的な理論とその実践または応用について理解するよう意識すること。
・新聞報道、経済雑誌、ニュース報道等で得られる経営実践について「経営戦略論」の視点から問題意識を持つこと。
・アルバイト等、身近な経営実践の現場において講義で学んだ内容との整合性を意識すること。
使用教材
/Teaching materials
メインテキスト:岸川善光「経営戦略 要論」同文館出版 2006
サブテキスト:佐久間 信夫・芦澤 成光・文 載皓 編『経営戦略 要論[改訂版]』創成社 2023
講義受講にあたり上記2冊のテキストは必ず購入しておくこと。
成績評価の方法
/Grading
・報告レジュメ 30%
・グループ(または個人)プレゼンテーション内容 40%
・毎回の講義、グループ(または個人)プレゼンテーションでの質疑応答、ディスカッションの内容 30%
成績評価の基準
/Grading Criteria
経営戦略論の講義について、
秀(100-90):内容をほぼ完全に理解し、応用的かつ独創的な考察・批評が出来ており秀でている。
優(89-80):内容をほぼ理解し、応用的な考察・批評が出来ており優れている。
良(79-70):多くの内容を理解し、常識的な考察・批評ができている。
可(69-60):基本的な知識を有し、間違った理解はしていない。
不可(59-0): 内容を理解していない、または誤った理解をしている。
履修上の注意事項
/Remarks
事前にしっかりと予習をした上で授業に臨むこと。
 報告者が授業を欠席する場合は、事前に他の受講生と交代した上で、担当者に連絡をすること。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
○大学院授業/Graduate school class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class
追加情報
/Additional information
地域(北海道)に関する学習内容を含む/Includes learning content on region(Hokkaido)
シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した
/made this syllabus according to the guidelines
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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