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授業情報/Course information

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科目名/Subject 計算機経済学/Computational Economics
担当教員(所属)/Instructor 江頭 進 (商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士前期課程 発展科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 2
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 2年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/03/05
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
この講義では、社会科学を研究する上で近年注目されているコンピュータシミュレーションの基礎的な技法を学ぶことを目的としている。特に、解析的に解くことができない社会における主体の相互関係から生み出されるパタンを再現するために、Agent-based Simulation Model(ABSモデル)の学習を中心とする。そのため、講義は、主にAgent-Based Simulation Modelを作成する実習が中心となる。
達成目標
/Course Goals
簡単なAgent-based modelによる経済シミュレーションが独力で作成できるようになること。
授業内容
/Course contents
授業では実際にAgent-based  Modelを作成し動かすことを重視する.予習課題,復習課題は受講生のプログラミングスキルを見た上で検討する.
1 オリエンターション
2 簡単なABSモデルの作成
3 ABSモデルの種類
4 ABSモデルの考え方
5 学習機能を備えたABSモデル
6 先例を実装する①
7 先例を実装する②
8 先例を実装する③
9 モデルの作成計画を立てる
10 ABSモデルの作成①
11 ABSモデルの作成②
12 ABSモデルの作成③
13 ABSモデルの作成④
14 ABSモデルの作成⑤
15 ABSモデルの作成⑥
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
本講義は、毎回教員から出される課題(プログラミング)を受講生が事前にプログラミングを行い、それを出席者で論評する形式である。そのため、毎回出席者は、事前課題をやってくる必要がある。
使用教材
/Teaching materials
[1]N. Gilbert and K. Troitzsch Simulation for the Social Scientist, Open University Press.
[2]高玉圭樹『マルチエージェント学習―相互作用の謎に迫る―』、コロナ社。
[3]西部忠他編『進化経済学 基礎』、日本経済評論社。
成績評価の方法
/Grading
出席率 0%
課題(homework) 40%
授業への参加度 60%
その他 0%
成績評価の基準
/Grading Criteria
90点以上 S
80点以上90点未満 A
70点以上80点未満 B
60点以上70点未満 C
60点未満 不可
履修上の注意事項
/Remarks
・C,C++、Pythonのいずれかのプログラミング言語を習得していること。
・ゲーム理論の基礎を理解していることが望ましい。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
○大学院授業/Graduate school class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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