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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/07/17 現在

科目名/Subject 公共経済学/Public Economics
担当教員(所属)/Instructor 佐野 博之 (商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士前期課程 発展科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 5
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 2年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 佐野 博之(436)
オフィスアワー/Office hours 佐野 博之(初回の授業でお知らせします。)
更新日/Date of renewal 2024/03/11
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
<授業の目的>
公共経済学の主要なトピックスである外部性と公共財に関して学び、これらに関する論文を読解するために必要な基礎を身につけることを目的とします。
<授業の方法>
Leach(2004)をテキストとして毎回講義を行います。また、毎回受講者にホームワーク(テキスト中のQuestions)を与え、次回の講義で解答のチェックを行います。
達成目標
/Course Goals
公共経済学の学術論文を独力で読解できること。さらに、それらを修士論文に反映することができることを目標とします。
授業内容
/Course contents
#1. Ch.6 Externality and Negotiation (pp.103-112)
#2. Ch.7 Permit Trading (pp.113-121)
  課題のチェック:Question (p.112)
#3. Ch.8 Renewable Common Property Resources (pp.123-132)
  課題のチェック:Questions 1 and 2 (pp.121-122)
#4. Ch.8 Renewable Common Property Resources (pp.132-142)
  課題のチェック:Question 1 (p.142)
#5. Ch.9 Co-ordination Failures (pp.144-152)
  課題のチェック:Question 2 (pp.142-143)
#6. Ch.10 Pure Public Goods (pp.157-168)
  課題のチェック:Question 2 (pp.152-153)
#7. Ch.11 Two Examples of Pure Public Goods (pp.171-179)
  課題のチェック:Questions 2, 3 and 4 (pp.169-170)
#8. Ch.11 Two Examples of Pure Public Goods (pp.179-184)
  課題のチェック:Question 1 (pp.184-185)
#9. Ch.12 Impure Public Goods (pp.187-194)
  課題のチェック:Question 2 (pp.185-186)
#10. Ch.12 Impure Public Goods (pp.194-198)
  課題のチェック:Question 1 (p.198)
#11. Ch.13 The Link between Public Goods and Externalities (pp.200-206)
  課題のチェック:Questions 2 and 3 (pp.198-199)
#12. Ch.13 The Link between Public Goods and Externalities (pp.206-214)
  課題のチェック:Question 1 (pp.214-215)
#13. Ch.20 Preference Revelation (pp.304-311)
  課題のチェック:Question 2 (p.215)
#14. Ch.20 Preference Revelation (pp.311-316)
  課題のチェック:Question 1 (p.316)
#15. 課題のチェック:Question 2 (p.316)
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
<事前学修>
次回の授業で取り上げるテキストの範囲を読み、理解できない点などを明確にしておく。

<事後学修>
出題されたテキストのQuestionの解答を作成し、次回の授業で発表できるように準備する。
使用教材
/Teaching materials
Leach, John (2004), A Course in Public Economics, Cambridge Univ. Press.
成績評価の方法
/Grading
以下の割合で評点を算出します。

授業への参加度(討論,プレゼンテーション) 60%
ホームワーク(事前課題の提出) 40%
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀(100~90):公共経済学について秀でた理解力を示し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について秀でた分析をすることができる。

優(89~80):公共経済学について優れた理解力を示し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について優れた分析をすることができる。

良(79~70):公共経済学について良い理解力を示し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について良い分析をすることができる。

可(69~60):公共経済学について理解力を示し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について分析をすることができる。

不可(59~0):公共経済学について十分な理解力を持たず、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について分析をすることができない。
履修上の注意事項
/Remarks
大学院1年生レベルのミクロ経済学の基礎と経済数学の知識があることを前提として、講義を進めます。これらの知識が学部レベル以下の学生は、講義内容を理解することが困難ですので、履修に際しては注意してください。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
○大学院授業/Graduate school class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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