科目一覧へ戻る | 2024/07/17 現在 |
科目名/Subject | 人文・社会科学特講b/Special Studies in Human/Social Science b |
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担当教員(所属)/Instructor | 西永 亮 (商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士前期課程 コース共通科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 西永 亮(540) |
オフィスアワー/Office hours | 西永 亮(Eメール: nishiryo@res.otaru-uc.ac.jpで予約すること.) |
更新日/Date of renewal | 2024/02/20 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: 今日,「自由」,「平等」,「正義」など個人および社会において実現されるべき基本的な価値をめぐって,改めて真剣な考察が求められています.そのような考察は周知の通り一般的に「政治哲学political philosophy」と呼ばれています.本科目は,20世紀に活躍した西洋の政治哲学者たちに関する論文集(使用教材)の精読を通じて,20世紀政治哲学について精確に理解することを目的とします. 使用教材で主題的に取りあげられる政治哲学者は以下の通りです. J. デューイ,C. シュミット,A. グラムシ,L. シュトラウス,E. フェーゲリン,Y. R. シモン,H. アーレント,F. ハイエク,M. オークショット,I. バーリン,H. L. A. ハート,J. ロールズ,R. ローティ,J-P. サルトル,M. フーコー,J. ハーバーマス,A. マッキンタイア,Ch. テイラー. 授業の方法: 輪読形式で行います.受講者が,まず英文テクストを音読し,次にそれを日本語に翻訳します. 輪読範囲は使用教材の「導入部」(Introduction) を予定しています. |
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達成目標 /Course Goals |
20世紀政治哲学の理解を通じて,自由,平等,正義などの基本的価値についての思索を深める. | ||
授業内容 /Course contents |
1.概要説明 2.第1-3段落 3.第4-6段落 4.第7-9段落 5.第10-12段落 6.第13-15段落 7.第16-18段落 8.第19-21段落 9.第22-24段落 10.第25-27段落 11.第28-30段落 12.第31-32段落 13.第33-34段落 14.第35-36段落 15.受講者全員によるディスカッション |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
・テクストに出てくる重要な用語の意味を理解しておく. ・自身の授業ノートを読んで,授業内容を確認する. ・授業を振り返り要点をまとめておくこと. |
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使用教材 /Teaching materials |
Catherine H. Zuckert ed., Political Philosophy in the Twentieth Century: Authors and Arguments, Cambridge University Press, 2011. 教材の入手方法については後日manabaに掲載します.なお,現時点(2024年2月20日現在)では,AmazonでサンプルとしてIntroductionが閲覧可能です. |
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成績評価の方法 /Grading |
授業への参加度(事前準備,当日の発言等):50% 期末レポート:50% |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
使用教材の精確な理解への到達度が90%以上の場合が「秀」,80%以上の場合が「優」,70%以上の場合が「良」,60%以上の場合が「可」,59%以下の場合が「不可」となります. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
安易な答えを出すのではなく,問いを発見することを重視します.したがって,テクストを粘り強く精読することが求められます. | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
遠隔授業 /Online class |
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