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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/07/17 現在

科目名/Subject 人文・社会科学特講a/Special Studies in Human/Social Science a
担当教員(所属)/Instructor 中村 史(商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士前期課程 コース共通科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 2
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 1年,2年
単位数/Credits 2.0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/02/29
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
この授業では日本の代表的古典文学、『源氏物語』を取り扱います。日本の文学と文化の一端を知っていただくことを目的としています。
達成目標
/Course Goals
日本の古典文学について自らよりよく知るようになる(それによって人生がより楽しいものとなれば一層望ましい)。機会があれば他の人にもそれを伝えることができるようになる。そういったことを目標としています。
 例えば、海外に出たときに、日本のことを話そうとしても知らなければ話すことはできないでしょう。
授業内容
/Course contents
各回の授業内容は以下の通りになる予定です。ただし、履修者の理解や習得などの状況を見て順番や内容を変更する場合があります。遠隔・オンデマンド方式の授業となります。

第1回:『源氏物語』「桐壺」 『源氏物語』と作者・紫式部のおおよそ
第2回:『源氏物語』「夕顔」
第3回:『源氏物語』「若紫」1
第4回:『源氏物語』「若紫」2
第5回:『源氏物語』「葵」「賢木」
第6回:『源氏物語』「須磨」
第7回:『源氏物語』「帚木」「空蝉」「関屋」
第8回:『源氏物語』「少女」「藤裏葉」など
第9回:『源氏物語』「若菜」上・下
第10回:『源氏物語』「夕霧」を中心として(「柏木」「横笛」「鈴虫」「夕霧」)
第11回:『源氏物語』「玉鬘」
第12回:『源氏物語』「初音」「胡蝶」「蛍」「常夏」「篝火」「野分」「行幸」「藤袴」「真木柱」
第13回:『源氏物語』「橋姫」「椎本」「総角」「早蕨」「宿木」
第14回:『源氏物語』「東屋」「浮舟」
第15回:『源氏物語』「手習」「夢浮橋」
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前には毎回該当巻の『源氏物語』本文を読み、わからないことを調べておくこと。事後には授業で事後には授業で指定したレポートを作成すること。また、授業で言及したテーマについて調べ、授業で紹介した図書を読むこと。その他、各回授業において適宜指示します。
使用教材
/Teaching materials
テキスト・参考文献などは後日授業中に指示します。
成績評価の方法
/Grading
履修者の状況を見て最終的に決定します。基本的には、各回レポート(15回を目指す)+最終レポートの総合評価により、各回レポート60%、最終レポート40%の比率の予定です。各回レポートのみ、最終レポートのみでは合格点(60点以上)に達しません。
*状況を見て予定を変更することはあり得ます。
成績評価の基準
/Grading Criteria
授業で取り扱った古典文学作品やテーマについて、最低限の理解をしていない場合「不可」、最低限の理解をしている場合「可」、良い理解をしている場合「良」、すぐれた理解をしている場合「優」、特にすぐれた理解をしている場合「秀」と評価するのがおおよその基準です。より良い評価を得るためには、履修者の側により多くの努力と誠実さが求められるでしょう。
履修上の注意事項
/Remarks
 古典文学を対象とする授業であり、古典文学テキストの講読が含まれます。履修者は、古典文法を修得しており、かつ、古文・漢文を一定以上読めることが必須となります。学部の基礎科目「日本文学」や「基礎ゼミ」(『源氏物語』)を履修していた方が理解は容易になるでしょう。遠隔・オンデマンドの授業です。金曜日を基準とし、早めにmanabaコースコンテンツに教材を掲載します。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
○大学院授業/Graduate school class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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