科目一覧へ戻る | 2024/07/17 現在 |
科目名/Subject | コンピュータサイエンスI/Computer ScienceI |
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担当教員(所属)/Instructor | 三谷 和史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士前期課程 基本科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 三谷 和史(455) |
オフィスアワー/Office hours |
三谷 和史(mit@mit-s.otaru-uc.ac.jp までメールにて連絡のこと. ) |
更新日/Date of renewal | 2024/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
目的:本学の学部教育で使用するプログラミング言語は,それを実行する コンピュータの動作原理であるフォン・ノイマン型に基づいた手続き型の言語である. しかし,それ以外のパラダイムに基づく言語も存在する.その中でも特に 関数型のパラダイムに基づく言語を概観し,実際に関数型言語を使っての プログラムの作成を通じて,プログラミングへの理解を深める. 言語としては,SML, OCaml, Haskell, Scheme等の何れかを考えている. 最終的には,単に問題を関数的に分析できるだけでなく, 効率が良く関数型言語らしい形で分析できる能力を身につける. 更には,関数型言語で最適化された関数を手続き型言語に戻すことで, 手続き型言語での正しく最適なプログラム作成に資することが出来ることを学ぶ. 方法:輪講と演習 |
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達成目標 /Course Goals |
・問題の構造を再帰的・関数的に理解できること ・高階関数を使ったプログラムの作成ができること ・関数の最適化を理解できること ・遅延評価を使ったストリームの概念を理解し作成ができること |
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授業内容 /Course contents |
学生の興味や進行具合によって多少の変更はあるが,おおよそ以下の通り. 初回:イントロダクション 2-4回目:正格言語SMLと非正格言語Haskellの概観と基本的プログラミング 5-6回目:高階関数を使ったプログラミング 7-8回目:末尾再帰とCPS 9-10回目:SMLでの無限リストの実現とモジュールシステム 11-12回目:SchemeのCall/CCとSECDマシン 13-14回目:関数型言語による言語処理系の作成例について 15回目:まとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
課題となるプログラムの作成,デバッグ及び文献等の精読 | ||
使用教材 /Teaching materials |
適宜指示する.また,プログラミング作成のための問題プリントを配布する. | ||
成績評価の方法 /Grading |
定期試験は行なわない.講義への参加度と課題への取組状況で総合的に評価する. 具体には,講義への参加度6割,プログラミング4割程度で評価する. |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報コース標準成績評価基準に従う. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
ある程度のプログラミングを行なえ,プログラミング言語への興味があること が望ましい.英語による文献,本を読む能力があること. |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
遠隔授業 /Online class |
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