シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/07/17 現在

科目名/Subject 外書講読/Reading Method in Foreign Languages
担当教員(所属)/Instructor 橋本 伸 (商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士前期課程 基本科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 水/Wed 2
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/02/20
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
(1)目的:本講義では、外国文献を講読することを通じて、諸外国の法と日本法の違いを認識し、日本法を相対化して見る視座を得る能力を滋養することを目的とする。とりわけ、本年度は、法と心理学(行動経済学)の分析手法を学び、それを所有法の問題に応用することを試みる。

(2)方法:演習(ゼミ)形式で行う。
達成目標
/Course Goals
法と心理学(行動経済学)の分析手法を理解し、それを具体的な所有法の問題に応用できるようになること
授業内容
/Course contents
*以下は、予定である。進捗により前後する。

第1回 本講義の概要 
第2回 法と行動経済学の概要 
第3回 所有と占有① 
第4回 所有と占有② 
第5回 住宅その他の財産の保護① 
第6回 住宅その他の財産の保護② 
第7回 収用①
第8回 収用② 
第9回 所有法を通じた再分配① 
第10回 所有法を通じた再分配② 
第11回 財産取引① 
第12回 財産取引② 
第13回  差別と排除① 
第14回 差別と排除② 
第15回 救済 

(取り上げる予定の文献)STEPHANIE M. STERN & DAPHNA LEWINSOHN-ZAMIR, THE PSYCHOLOGY OF PROPERTY LAW(New York U. P., 2020)
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前学習:指定文献の翻訳を行うこと
事後学習:授業での翻訳を確認後、再度読み直すこと
使用教材
/Teaching materials
文献は配布する。 
電子辞書等の英語辞書
成績評価の方法
/Grading
・報告内容(70%)および最終レポート(30%)(合計100%)
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀(100〜90):法と心理学の手法について、秀でた理解力を示し、民法理論を応用して、様々な問題について秀でた分析を加えることができる。
優(89〜80):法と心理学の手法について、優れた理解力を示し、民法理論を応用して、様々な問題について優れた分析を加えることができる。
良(79〜70):法と心理学の手法について、良い理解力を示し、民法理論を応用して、様々な問題について良い分析を加えることができる。
可(69〜60):法と心理学の手法について、理解力を示し、民法理論を応用して、様々な問題について分析を加えることができる。
不可(59〜0):法と心理学の手法について、十分な理解力を持てず、民法理論を応用して、様々な問題について分析を加えることができない。
履修上の注意事項
/Remarks
*企業法コースの学生を念頭に比較法研究に関心がある方向けに開講するものとなります。
*授業は日本語によります。
*受講を希望する学生は、文献等の準備がありますので開講の3日前までに連絡ください(manabaの個別指導機能をご利用ください)。 
*企業法コースの学生については、各人の修士論文の内容に関連する外国法について調べて報告してもらうこともあります。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
○大学院授業/Graduate school class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

科目一覧へ戻る