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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/07/17 現在

科目名/Subject 社会保障法研究(基本)/Social Security Law(Basic)
担当教員(所属)/Instructor 片桐 由喜 (商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士前期課程 基本科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 3
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 片桐 由喜(1号館407室)
オフィスアワー/Office hours 片桐 由喜(随時。ただし、事前にメール(katagiri@res.otaru-uc.ac.jp)
で訪問日時の約束をすること。)
更新日/Date of renewal 2024/02/16
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本授業は社会保障法が直面している課題や論点について調査・研究することを目的とする。
 テーマを相談のうえ決定し、関係法令、判例、実務上の取扱い、外国の法制度などを素材としてする。授業は受講生の調査・プレゼンテーションを中心に質疑応答形式で行う。
達成目標
/Course Goals
社会保障制度の基本的な構造を理解し、判例評釈を行う基礎的能力の習得を目指す。
 あわせて、受講生同士で主体的に議論し、持論を説得的に論ずる能力の習得を目指す。
授業内容
/Course contents
第1回 社会保障制度の生成史
第2回 社会保障制度の基本的構造
第3回 社会保障制度の法的根拠
第4回 生存権関連判例の研究
第5回 社会保険制度の意義
第6回 社会保険制度の基本的構造
第7回 医療保険制度の意義
第8回 医療保険制度の課題
第9回 所得保障制度の基本的構造
第10回 年金保険制度と生活保護制度の趣旨と相違点
第11回 社会保障制度の主体に関して-国籍関連判例(1)
第12回 社会保障制度の主体に関して-国籍関連判例(2)
第13回 諸外国の所得保障制度の検討(1)
第14回 諸外国の所得保障制度の検討(2)
第15回 総括:現行制度の課題の抽出と論点整理
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前学修:
①各個別社会保障制度を文献等を読んで、基本的な内容を予習すること。
②授業の中で取り上げる判例、資料を事前に読んでおくこと。

事後学修:
 授業で解説した内容を必ず自身で調べて、まとめておくこと。
使用教材
/Teaching materials
プリントを授業において適宜、配布。
成績評価の方法
/Grading
予習の程度          20%
授業での研究報告       40%
授業での質疑応答への貢献度  30%
判例評釈の程度        10%
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀(100~90)個々の科目について秀でた理解力及び応用力を有している
優(89~80)個々の科目について優れた理解力及び応用力を有している
良(79~70)個々の科目について良い理解力及び応用力を有している
可(69~60)個々の科目について理解力及び応用力を有している
不可(59~0)個々の科目について十分な理解力及び応用力を有していない
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
○大学院授業/Graduate school class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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