科目一覧へ戻る | 2024/07/17 現在 |
科目名/Subject | 現代市場システム論/Modern Market System |
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担当教員(所属)/Instructor | 高橋 史早 (商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士前期課程 基本科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 高橋 史早(1号館538室) |
オフィスアワー/Office hours | 高橋 史早 |
更新日/Date of renewal | 2024/02/22 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: 市場システムとは、商品流通の仕組みを指します。商品の流通過程は生産者や消費者など多くの関係者が関わって成り立っています。本講義では外部環境や商品、生産者、消費者および流通業者の総合体としての「システム」に関する基礎知識と概念的枠組みを学びます。 授業の方法: 授業は講義形式を基本として行います。また、本講義では小売業を中心に取り上げ、様々な企業事例を検討しながら理解を深めます。 |
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達成目標 /Course Goals |
達成目標は下記の通りです。 1.市場システム論の基礎知識を理解すること。 2.市場システム論の基礎知識を踏まえ、事例を分析できるようになること。 3.市場の動向について、市場システム論の基礎知識を活用し、理解できるようになること。 |
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授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は次のとおりです。ただし、履修者の知識や習得度合に応じて講義の順番や講義内容を変更する場合があります。 第1回 イントロダクション 第2回 小売業の発展の歴史① 第3回 小売業の発展の歴史② 第4回 流通の役割 第5回 小売業の役割 第6回 小売店舗形態 第7回 プライベート・ブランドの展開 第8回 卸売業の役割 第9回 マーケティング・チャネルの役割 第10回 流通における情報技術の発達 第11回 物流の役割 第12回 グローバルな流通 第13回 サービス財の流通 第14回 産業財の流通 第15回 総括 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修: ・各回の授業前に講義資料の内容を予習すること。 ・関心がある事例について調べること。 事後学修: ・各回の授業後に講義資料の内容を復習すること。 ・自分自身の購買経験を通じて、学習した内容について理解を深めること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
講義資料は manaba に掲載するので参照して下さい。 教科書は使用しませんが、参考書として下記の文献を示します。 参考書: ・石原 武政・竹村 正明・ 細井 謙一(2018)『1からの流通論 第2版』碩学舎. ・崔 容熏・原 頼利・東 伸一(2022)『はじめての流通 新版』有斐閣ストゥディア. |
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成績評価の方法 /Grading |
成績は下記に示す通り総合的に評価します。 ・リアクションペーパー:40点 各回の講義においてリアクションペーパーの提出を課します。 ・期末レポート:60点 期末にレポート課題を課します。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
成績評価の基準は下記の通りです。 ・秀(90~100点):市場システム論の基礎理論を理解し、企業のマーケティング戦略に対して秀でた課題抽出と提言ができる。 ・優(80~89点):市場システム論の基礎理論を概ね理解し、企業のマーケティング戦略に対して優れた課題抽出と提言ができる。 ・良(70~79点):市場システム論の基礎理論を概ね理解し、企業のマーケティング戦略に対して課題抽出と提言ができる。 ・可(60~69点):市場システム論の基礎理論への理解や、マーケティング戦略に関する課題抽出と提言が、最低限できている。 ・不可(0~59点):市場システム論の基礎理論への理解や、マーケティング戦略に関する課題抽出と提言ができていない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・講義に関する連絡はmanabaを通じて行うため、manabaを適時確認すること。 ・responを使用できる端末を毎回用意すること。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
行政委員会や審査会の委員、海外の政府関係者への研修経験 | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
実務経験を活かし、学生の視野を広げるとともに、それを身に着けるために自らが考え行動することを促します。 | ||
備考 /Notes |
授業に関する質問はメールもしくは授業終了後に対応します。 | ||
授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
遠隔授業 /Online class |
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