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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/07/17 現在

科目名/Subject 計量経済学II/EconometricsII
担当教員(所属)/Instructor 木戸 大道 (商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士前期課程 基本科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 水/Wed 2
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 木戸 大道(1号館442室)
オフィスアワー/Office hours 木戸 大道(事前連絡必須)
更新日/Date of renewal 2024/02/28
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
目的:統計的因果推論の基本的な手法を習得することを目的とする.
方法:担当教員による講義形式と受講生による輪読形式の併用による.ただし受講生が極めて少人数の場合には輪読形式による.
達成目標
/Course Goals
因果推論の基本的な手法を理解し,それらを用いた実証論文を読む土台を作るとともに,実政策現場でそれらを用いて因果効果の識別・推定ができるようになる.
授業内容
/Course contents
第1回:因果推論の枠組
第2回~第4回:実験データを用いた平均処置効果の識別と推定
第5回~第7回:観察データを用いた平均処置効果の識別と推定(回帰補正・逆傾向スコア法・マッチング法・二重頑健法)
第8回~第9回:局所平均処置効果と限界処置効果
第10回:回帰不連続デザイン
第11回:差の差法
第12回:合成コントロール法
第13回:部分識別
第14回~第15回:統計的処置選択問題
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前学修:担当教員の指示した箇所の予習・準備を行うこと.
事後学修:講義中に指定された課題に取り組むこと.
使用教材
/Teaching materials
担当教員が用意する講義資料を用いる.参考文献は授業中に適宜紹介する.
成績評価の方法
/Grading
課題 50%
授業中の発表 50%
成績評価の基準
/Grading Criteria
経済学コースの成績評価の統一基準に従う.
履修上の注意事項
/Remarks
計量経済学の基本理論を理解していることを前提とする.特に,本研究科科目「計量経済学I」と同レベルの知識を前提とする.
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
○大学院授業/Graduate school class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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