科目一覧へ戻る | 2024/07/17 現在 |
科目名/Subject | マクロ経済学I/MacroeconomicsI |
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担当教員(所属)/Instructor | 小寺 寛彰 (商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士前期課程 基本科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 小寺 寛彰(1号館427室) |
オフィスアワー/Office hours | 小寺 寛彰 |
更新日/Date of renewal | 2024/03/04 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
「マクロ経済学I」(前期開講)と「マクロ経済学II」(後期開講)を合わせた年間の授業を通じて、大学院基本科目レベルのマクロ経済学として標準的に提供される内容を網羅する目的で講義を行う。 「マクロ経済学I」では、大学院マクロ経済学の入門として、まずは単純な静学モデルを用いて、マクロ経済学のミクロ的基礎から始める。そこから本格的に動学的マクロモデルを学習する。具体的なモデルとしては、経済成長モデル、消費・貯蓄モデル、動学的一般均衡モデル等である。時間が許せば、動学的一般均衡モデルの応用として、世代重複モデル、労働サーチモデルもカバーする予定である。 |
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達成目標 /Course Goals |
⼤学院基本科⽬レベルのマクロ経済学として標準的に提供される動学分析を理解する。 | ||
授業内容 /Course contents |
下記項⽬を 1〜2 週でカバーする予定である。 1.静学モデル 2.経済成長モデルI: ソロー成長モデル 3.経済成長モデルII: 最適成長モデル 4.経済成長モデルIII: 内生経済成長モデル 5.消費・貯蓄モデル 6.動学的一般均衡モデル 7.世代重複モデル(時間があれば) 8.労働サーチモデル (時間があれば) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修 スライドを事前に配布するので、授業前に目を通しておくこと。 事後学修 各トピック終了後に課す宿題を通して、講義の内容を理解すること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
Wickens (2012), “Macroeconomic Theory: A Dynamic General Equilibrium Approach” (2nd edition), Princeton University Press Blanchard and Fischer (1989), “Lectures on Macroeconomics”, MIT Press Acemoglu (2009), “Introduction to Modern Economic Growth”, Princeton University Press Ljungqvist and Sargent (2018), “Recursive Macroeconomic Theory” (4th edition), MIT Press |
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成績評価の方法 /Grading |
宿題のパフォーマンスと期末試験によって評価する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
宿題のパフォーマンスと期末試験によって評価する。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
学部の「ミクロ経済学」知識を有していること。 ⼤学院「ミクロ経済学Ⅰ」「ミクロ経済学Ⅱ」「経済数学」「マクロ経済学Ⅱ」をあわせて受講することが望ましい。 履修希望者は必ず事前にメールで担当教員とコンタクトを取ること。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
遠隔授業 /Online class |
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