科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 外国史 |
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担当教員(所属)/Instructor | 吉嶺 茂樹 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2024/02/22 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
教職や、公務員志望の方で、高校の世界史の通史を学ばなかった方に、そのアウトラインを理解していただくのが目的です。講義形式ですが、可能な限りミニットペーパーなどを用いて双方向の授業をします。 | ||
達成目標 /Course Goals |
高校の世界史探究や歴史総合という新しい近現代史の教科書を読んで何が書いてあるか理解できる知識を得ることが到達目標です。 | ||
授業内容 /Course contents |
あらかじめ講義アウトラインを記した、私が原案を作成した高校生用の授業講義ノートを事前配布します。解答もつけますから、公務員試験や採用試験に必要な方はこの内容を覚えていただければ大丈夫です。その上で、限られた時間ですので、トピックを選び、図説を用いながら講義をします。 | ||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習は上述の通りです。現在絶版ですが、出版物なので、他にUPすることなどは控えて下さい(著作権法に抵触します)。講義中に映画や小説の紹介をしますので、事後学習として視聴して下さればいいですが、学修というよりは、若い時期に頭の中の引き出しを増やすという風に考えて下されば結構です。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
上述の通り、授業ページ内に事前にUPします。毎回のレジュメも同様にUPします。高校時代の必修であった世界史教科書(A/B)どちらでも良い。どちらも無ければ最初の講義日に申し出てください。準備します。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
*課題シート(ワークシート):60 点(4 点×15 回) 毎回の授業後に課題シートを作成します。課題シートは授業中に配付します。 *テスト(論述形式のテスト):30点 丸暗記を要求する試験ではありません。自分が生きてきた時代(21世紀)を歴史的に考えたいという意欲を見ます。 *毎回の授業内での討論:10点(可能な限り双方向での講義を行いたいと考えています) |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:成績評価の総合点数が 100 点~90 点 教職における歴史授業の意義を理解し,生徒に歴史的思考力の育成を行うことが出来るよう自ら歴史学を学ぶ意欲を有する。 優:89 点~80 点 課題シートへの参加状況がやや不十分であったものの、教職における歴史授業の意義を理解し,生徒に歴史的思考力の育成を行うことが出来るよう自ら歴史学を学ぶ意欲を有する。 良:79 点~70 点 課題シートへの参加状況が不十分であったものの、教職における歴史授業の意義を理解し,生徒に歴史的思考力の育成を行うことが出来るよう自ら歴史学を学ぶ意欲を有する。 可:69 点~60 点 教職における歴史授業の意義を理解し,生徒に歴史的思考力の育成を行うことが出来るよう自ら歴史学を学ぶ意欲を有する。 不可:59 点以下 教室で授業を行うための基本的な知識の理解に至っていない。また「定期試験欠席届」の実施要項に該当しない事由で,5 回以上欠席した場合(課題シート未提出を含む)も成績に関わらず不可とする。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
外国史の通史講義であるから、講義内容の継続性が大事になります。ある特定の時代知識が抜けていると、全体としての理解が出来なくなり、結果的に歴史理解の水準が下がることになるためです。このため、講義ごとに行う課題シートが成績評価上も高くなるし、毎回の出席が重視されます。「定期試験欠席届」の実施要項に該当する事由で欠席する場合、講義毎に代替措置を考えるので、必ず事前に上記の講義者のアドレスへ連絡をしてください。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
高校現場で実際に歴史の授業を行っている現職教員による外国史の講義である。(札幌日本大学高等学校 国際バカロレアコース担当) |
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実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
高校現場で世界史を教えている教員が行う、教職のための外国史通史の講義である。今後、中学や高校現場で教員として授業を行うに当たっては、中学歴史での世界史内容の増加や、高校における新しい必修教科「歴史総合」「世界史探究」の開始など、学生が自らの教育歴で習っていない内容を教える必要がある。このため最新の動向をふまえた外国史の講義を行わなければならないが、講義者は現場で教科書の作成などその内容検討にあたっている。 | ||
備考 /Notes |
講義で言及する内容に関連して、以下のHPを紹介する。 高大連携歴史教育研究会 https://kodairekikyo.org/ |
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授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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追加情報 /Additional information |
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追加情報の詳細 /Detailed information on additional information |
講義者が分担執筆した著作(『今学ぶアイヌ民族の歴史』山川出版社・『北海道の歴史散歩』山川出版社)の内容に基づき、日本史と世界史の接点たる北海道の歴史についても講義内で言及する。 | ||
シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した /made this syllabus according to the guidelines |
はい/YES |