科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 教育相談 |
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担当教員(所属)/Instructor | 渡邊 誠 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2024/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
単に生徒から相談を受けた場合の接し方だけではなく、いわゆるむずかしい生徒や家族との関わりといったことまでを含め、実際例を取り上げながら幅広く考えてゆく。また、具体的なテーマとして、非行、不登校、いじめ等の問題を扱う。授業の進め方は講義形式のみではなく、質疑応答、文献を読んでのレポートに基づくディスカッションなどの方法も取り入れる予定である。 教育相談に関する基礎的な知識を身につけ、教育相談的な見方を理解することを、授業の目的とする。 |
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達成目標 /Course Goals |
1.教育相談に関する基礎的な知識を習得し、それについて説明できること。 2.教育相談的な角度から、教育に関する現実の問題を理解することができ、それについて説明できること。 |
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授業内容 /Course contents |
初回オリエンテーション(1回) 1.教育相談の基本的な考え方と態度(10回) 思春期・青年期の特徴 生体は変化してやまない環境との相互作用の中で、安定状態を保とうとすること 安定を保とうとする方法としてのストレス対処と、それが尽きたとき起こること 教育相談・カウンセリング的援助 私たちの日常的支え合いの特徴 信頼関係、傾聴、守秘、限界設定、支持と直面化 2. 不登校(2回) 3. 非行(1回) 4. いじめ(1回) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
授業後に内容を自分なりによく咀嚼して、「腑に落ちる理解」に到達するよう努めること。また、授業中にその都度紹介する参考文献を、各自の興味に従って読むことが望ましい。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
特定のテキストは使用せず、必要な資料を配布する。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
評価は出席を含む授業への参加状況(50%)と期末のレポート(50%)により行う。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(90~100):教育相談に関する正確な知識を持ち、教育相談的なものの見方を身につけ、様々な現実的問題を分析できる。 優(80~89):教育相談に関する正確な知識を持ち、教育相談的なものの見方が出来る。 良(70~79):教育相談に関するある程度の知識を持ち、教育相談的なものの見方をよく理解している。 可(60~69):教育相談に関する必要最小限の知識を持ち、教育相談的なものの見方を理解することが出来る。 不可(0~59):教育相談に関する必要最小限の知識を持たず、教育相談的なものの見方が理解できない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
文献を読むだけでは伝わりにくいであろう実践的知識、技能を、直接話をすることを通じて伝えようと試みます。可能な限り休まずに出席し、授業に参加し、自分なりに色々と考えることが重要です。授業は、講義形式であっても、教員と学生との相互作用であると考えます。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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