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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/22 現在

科目名/Subject 教育原理
担当教員(所属)/Instructor 須田 珠生 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 教職科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 5
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/02/29
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
教育・学校にかかわる問題についての報道をよく耳にする。“さまざまな社会問題の原因は教育・学校にこそある”といったような言い方がなされることさえある。このような状況下で、「教育・学校とは何か」を改めて考えることは、将来人間の成長にかかわる仕事に就く受講生らにとって不可欠なことであると考える。
本授業では、これまで教育学が築いてきた教育の意義・目的に関する理念・思想や、現在までの教育・学校制度の歴史的変遷を理解すると同時に、受講生がこれまで受けてきた教育を振り返りながら、これから教育者として人間とかかわるうえでベースとなる、教育に関する基礎的知識を身に付けることを目指す。特に、現在の教育・学校にかかわる諸問題を取り上げ、学校(教員)・家庭・地域といった多角的な視点で問題解決の糸口を探す活動を通して、受講生一人ひとりが「教育・学校とは何か」を再考し、それらに対する課題意識を持ち、よりよい教育活動の実現に積極的に取り組むことのできるような力量を身に付けることを本授業の目標とする。
達成目標
/Course Goals
①教育の意義・目的を理解し、正しく説明できる。
②教育に関する基礎的な理論、代表的な教育思想について理解し、正しく説明できる。
③学校・教育の制度とその歴史的変遷について理解し、正しく説明できる。
④現在の学校・教育をめぐる課題について考察し、その解決方策を自分なりに考えることができる。
授業内容
/Course contents
第1回:オリエンテーション
第2回:近代教育のはじまり
第3回:近代教育制度の整備・確立
第4回:近代教育の展開
第5回:戦後の教育
第6回:小まとめ
第7回:学校教育を成立させる諸要素①
第8回:学校教育を成立させる諸要素②
第9回:昔の先生・今の先生(学校組織マネジメント)
第10回:小まとめ
第11回:現代の教育・学校の課題①(子どもをめぐる「問題」)
第12回:現代の教育・学校の課題②(学校における様々なリスク)
第13回:教育・学校の課題を解決するために①(学校と家庭・地域・行政との連携・協働)
第14回:教育・学校の課題を解決するために②(教員の役割を再考する)
第15回:総括
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
新聞や雑誌、TVニュースなどのメディアを通して、教育に関して幅広く興味を持つこと。
授業中に提示された事後課題を設定された締切までに提出すること。
使用教材
/Teaching materials
プリントおよび資料を配布する。
成績評価の方法
/Grading
授業終了後に提出する課題(45%)
授業内での発言や報告、ディスカッションへの参加度(30%)
最終レポート(25%)
成績評価の基準
/Grading Criteria
上記「成績評価の方法」に関する事項を総合して評価する。
秀:総合評価100〜90%、
優:総合評価89〜80%
良:総合評価79〜70%
可:総合評価69〜60%
不:総合評価59%以下

なお、次のいずれかに当てはまる場合は、成績評価が「不可」となります。①欠席が通算5回以上の場合(但し、医師の診断書等がある場合は考慮しま
す)。②総合点が60点に満たない場合。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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