科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 金 鎔基 4年ゼミ(夜間主コース) |
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担当教員(所属)/Instructor | 金 鎔基 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 7 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 8 |
研究室番号/Office | 金 鎔基(519) |
オフィスアワー/Office hours | 金 鎔基(まずEmail(kim@res.otaru-uc.ac.jp)によるコミュニケーション。対面の面談が必要と判断されれば、Emailで日時を調整する。ゼミの場合はラインも併用される。) |
更新日/Date of renewal | 2024/03/11 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
グローバル時代の人材管理 3年次につづいて、CQ(文化知能)アプローチに依拠しつつ文化背景の異なる人同士のコミュニケーションにどのような落とし穴があり、どのようなスキルが必要かを学び、CQスキルを高める。それを踏まえイノベーションを促進するダイバーシティ・マネジメントの要諦を学習する。またグローバル人材管理論の枠組みと概要を押さえたうえで、日本で働く外国人人材の問題に対する理解を深めていく。 |
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達成目標 /Course Goals |
人的資源管理論、CQ論、英語力 多様な人材の活用とグローバル人材育成は昨今の日本の人的資源管理にとって最優先課題となっている。また高齢化・人口減社会が進むなか、外国人材の受入はますます緊急な課題となっている。しかし歴史がくり返し見せてくれているように、多様性の増加によって、不寛容や差別、排除や葛藤が増幅されることも多い。一方、多様性をプラスに活かすための知見やノーハウも着実に開発されてきた。本ゼミでは、人的資源管理論、CQ(文化知能)論などをふまえつつ、こうした問題への理解を深めていく。さらにそうした専門知識をできるだけ英語を通じて習得していく体験を重視する。 |
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授業内容 /Course contents |
ゼミ進行の方法は以下の二方法があるが、1)を主とする。 1)文献輪読型: 指定された文献を読み、輪番で報告者を決め、ゼミの場で報告、ディスカッションを行う。 ※主に英文テキスト、英語によるプレゼンとなる。 2)課題解決型: 指定された課題に対し、各自で情報や知識を集め報告書をまとめ、ゼミで報告する。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
毎回指定しなくても、上記内容でわかるように、それなりの準備がないと授業内容についていけない。プレゼン担当の場合は特にそうである。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
David Livemore (2016), Driven by Difference。 Managing Human Resource in MNCs. (Ch. 17 of Human Resource Management by C. D. Fisher at al., 2005 R. Florida (2019) The Rise of Creative Class (ch. 14-16) ※ほかのテキストは授業開始後に紹介する。 ※3年次とは違ってGlossary(難解な用語や文章の解説、内容理解度を確認するための質問などが日本語で書いてある)は一部テキストを除いて提供されない。 |
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成績評価の方法 /Grading |
ゼミ(研究指導)の成績評価は3・4年次をまとめて行われる。 ただし考え方として、3年次50%、4年次50%としている。 評価はゼミ活動への貢献度をみて行う。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
ゼミ活動への貢献度をみる基準: 出欠状況 予習の度合い プレゼン準備及びパフォーマンス ディスカッションへの参加度 その他ゼミ活動に現れたリーダーシップや貢献的な行動 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
※テキストは主に英語文献。英語によるプレゼン(報告)もある。ただし、ディスカッションにどれだけ英語を使用するかは、メンバーの語学レベルに応じて決める。専門的知見を広げつつ英語力アップもめざしたい。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
②面接授業(ハイブリッド)/Face-To-Face class(including online classes less than 7 weeks) | ||
遠隔授業 /Online class |
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