科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 情報処理基礎(夜間主コース) |
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担当教員(所属)/Instructor | 三谷 和史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 三谷 和史(455) |
オフィスアワー/Office hours |
三谷 和史(mit@mit-s.otaru-uc.ac.jp までメールにて連絡のこと. ) |
更新日/Date of renewal | 2024/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: 現代社会は情報処理によって動いている側面が多々ある.本講義ではまず,情報処理 の根底にあるコンピュータの動作原理を理解して,情報をどうやって表現するのか を学ぶ.次に,実際に問題を解くために必要となるアルゴリズムの考え方と, いくつかの問題に対していかに良いアルゴリズムにしていくかを学習する. 授業の方法: 通常の対面授業により行う.後半のアルゴリズムの講義に際して,その場でノートパソコン で実行を行うことができる環境があればなお良い. |
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達成目標 /Course Goals |
コンピュータの動作原理を理解すること. 情報の表現について理解すること. アルゴリズムと計算時間について理解すること. 簡単なアルゴリズムを記述できること. |
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授業内容 /Course contents |
前半 1回目:イントロダクション,情報と符号.電池と電球による情報伝送 2回目:数の表現,論理とスイッチ 3回目:論理回路.and, or, not, xor, nand, nor 4回目:半加算器,全加算器,補数,減算器 5回目:フリップフロップ, バッファ, デコーダ,セレクタ,メモリ,カウンタ 6回目:プログラム.文字コードと浮動小数点 7回目:OSとコンピュータ ここから後半となります 8回目:イントロダクション 9回目:2分探索,配列の回転 10回目:アナグラム 11回目:正しいプログラムを書く 12回目:配列の最大部分和 13回目:ソートアルゴリズム 14回目:サンプリング,探索,ヒープ 15回目:マルコフ連鎖を使ったテキスト生成 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
自身の講義ノートを参考書等を用いて深めておくこと(4時間) | ||
使用教材 /Teaching materials |
参考書として以下を挙げておく. 前半の参考書: CODE コードから見たコンピュータのからくり Charles Petzold(著), 永山 操 (翻訳) 出版社: 日経BPソフトプレス. ISBN-10 : 4891003383 後半の参考書: 珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造 ジョン ベントリー (著), 小林 健一郎 (翻訳) 出版社 : 桐原書店. ISBN-10 : 4894712369 プログラミング作法 Brian W. Kernighan (著), Rob Pike (著), 福崎 俊博 (翻訳) 出版社 : KADOKAWA. ISBN-10 : 4048930524 |
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成績評価の方法 /Grading |
定期試験の結果による(100%) 試験には自筆ノートの持ち込みを認める. |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
評価基準は社会情報学科標準成績評価基準に従う. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
コンピュータの動作原理やプログラミングに興味があること. 講義内容は積み上げの部分が多々あるので,欠席しないこと. |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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