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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/22 現在

科目名/Subject 憲法I
担当教員(所属)/Instructor 小倉 一志 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 7
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/02/16
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
日本国憲法の講義として扱われる内容は、「憲法総論」「基本的人権」「統治機構」の3つのパートから構成されるが、本講義は、「基本的人権」の領域を対象とする。テキスト(下記参照)の内容に沿いながら、それぞれの規定が持つ意味内容を学説・判例ともからめつつ、明らかにしていきたい。
達成目標
/Course Goals
本講義の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下のとおりである。
 ・憲法、なかでも「基本的人権」の各論点に関する学説・判例を正確に理解し、説明できること
授業内容
/Course contents
第1回 イントロダクション
第2回 基本的人権の全体像1(人権の内容)
第3回 基本的人権の全体像2(分類の相対性)
第4回 基本的人権の全体像3(人権の観念)
第5回 人権の享有主体1(天皇・皇族の人権、法人の人権)
第6回 人権の享有主体2(外国人の人権〔総論〕)
第7回 人権の享有主体3(外国人の人権〔各論〕)
第8回 特別な法律関係における人権の限界1(特別権力関係)
第9回 特別な法律関係における法律の限界2(公務員の人権)
第10回 特別な法律関係における法律の限界3(在監者の人権)
第11回 私人間における人権の保障と限界1(社会的権力と人権、学説)
第12回 私人間における人権の保障と限界2(判例)
第13回 表現の自由1(〔広義の〕事前抑制)
第14回 表現の自由2(事後規制)
第15回 集会・結社の自由
*上記は目安としてお示しするものに過ぎませんので、鵜呑みにしないでください。
**自由権(特に、経済的自由権、人身の自由)、参政権、社会権などについては、「基本的人権の全体像」の中で扱います。
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
〔事前学修〕テキスト・判例集の該当箇所に目を通しておくこと(授業時間と同程度)。〔事後学修〕ノート(板書を写すだけではなく、口頭での説明なども書き入れること)・テキストなどを使って復習すること(授業時間と同程度)。
使用教材
/Teaching materials
芦部信喜(高橋和之補訂)『憲法〔第8版〕』(岩波書店・2023年)及び、六法(出版社、サイズは問いません)。
成績評価の方法
/Grading
定期試験の結果に基づいて評価します。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀(100〜90):「基本的人権」について秀でた理解力を有している場合。優(89〜80):「基本的人権」について優れた理解力を有している場合。良(79〜70):「基本的人権」について良い理解力を有している場合。可(69〜60):「基本的人権」について理解力を有している場合。不可(59〜0):「基本的人権」について必要とされる理解力を有していない場合。
*なお、括弧内の点数はテストの「素点」と同一ではありません。
履修上の注意事項
/Remarks
・「夜間主の憲法Ⅰ」は、半期2単位であることから、同一領域を扱う「昼間の憲法・基礎Ⅰ・基礎Ⅱ」の半分の授業時間しか与えられていません。従って、「夜間主の憲法Ⅰ」では扱えない部分も生じてしまうことを予めご了承ください。
・講義中の私語、スマートフォン・携帯電話の使用など、他の受講者の迷惑になる行為については、厳しく対処します(スマートフォン等については、最低限、マナーモード・サイレントモードにしてください)。迷惑行為を繰り返す者に対しては、成績評価を行いません。
・テキスト・六法は毎回持参(用意)すること。
・黒板(ホワイトボード)の文字が見えづらい時は、前方の席に移動すること。
・講義内容の予習・復習をきちんと行うこと。「基本的人権」に関する基礎的な知識は高校までの政経などで修得済みの学生が多いと思いますが、この授業は「『大学』の『専門科目』」として開講されるものです。努努(ゆめゆめ)油断なさらぬように。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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