科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 経営史(夜間主コース) |
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担当教員(所属)/Instructor | 戴 秋娟 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 戴 秋娟(1号館411室) |
オフィスアワー/Office hours | 戴 秋娟(随時(事前にメールで連絡をして予約すること)) |
更新日/Date of renewal | 2024/02/29 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業は、戦後日本の経営発展が、戦前期までに形成された企業経営を基盤とすることにより、可能となったことをふまえ、日本企業の経営の特徴とその本質についてその歴史的発展過程から明らかにする。近代日本の基礎となった江戸時代から現代までの日本企業の歴史的展開に焦点を当てながら、マクロ経済の視点と企業の動きにおける基本的な事項を学ぶ。「江戸時代の商人や明治時代の企業家はどのようにビジネスを行ったのか」、「日本経済の近代化はどのように実現されてきたのか」、「日本的経営とは何か」といった問いを歴史的観点から検討する。 基本的には講義方式で行うが、講義中で具体的な課題について小レポート、ディスカッションなどを適宜行う。 |
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達成目標 /Course Goals |
1)企業の誕生、発展、衰退あるいは再生の歴史を当時の政治、経済、社会などと関連づけて学び、理解した内容を客観的・論理的に説明することができる。 2)歴史的観点から、日本の企業経営の特徴と課題を理解する力を得る。 |
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授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は次のとおりである。ただし、履修者の知識、習得度合に応じて講義の順番や講義内容を変更する場合がある。 第1回 イントロダクション 第2回 江戸時代の経済 第3回 明治政府の産業政策 第4回 明治期の企業経営と企業家 第5回 近代産業経営の成立 第6回 財閥の多角化と組織 第7回 重化学工業化と新興財閥 第8回 都市型ビジネスの成立 第9回 戦時経済と財閥解体 第10回 大衆消費社会の到来と耐久消費財メーカーの発展 第11回 企業集団とメインバンクシステム 第12回 日本的人事管理とサラリーマンの誕生 第13回 日本的生産システムの形成 第14回 グローバル化と日本企業の海外進出 第15回 まとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
【予習(1時間)】 事前に講義資料を学修管理システム(manaba)にアップロードします。授業中に必ず次回の講義に関する内容を指示するので、配布された資料を事前に読み、示された質問に対する自分なりの回答を考えておく。 【復習(1.5時間)】 授業で示された追加資料や議論をもとに、予習で理解が不十分だった点を復習すること。各回の講義で中心に議論された課題を図式化してまとめる。また、授業の内容を「自分の言葉」で説明できるように、毎回30分以上は復習するようにしてください。 |
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使用教材 /Teaching materials |
特定の教科書を定めず、主には下記の参考書に依拠しつつ(つまり、下記以外も含めて)、講義内容に関係する文献を指示する。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
・小レポート(30%)、定期試験(70%)の配分で評価する。 ・ディスカッション時の発言者には加算点を与える。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
成績の評価は、100点をもって満点とし、秀、優、良及び可を合格とする。各評価基準は次のとおりとする。 秀(90点以上100点まで)到達目標を極めて高い水準で達成している。 優(80点以上90点未満)到達目標を高い水準で達成している。 良(70点以上80点未満)到達目標を標準的な水準で達成している。 可(60点以上70点未満)到達目標を最低限の水準で達成している。 不可(60点未満)到達目標を達成していない。また、特別な事情以外で5回以上欠席した場合も成績に関わらず不可とする。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・講義において、小レポートの課題を出す。そのため、欠席が多くなるほど、単位取得の可能性は低くなるので注意すること。 ・欠席は、「授業及び定期試験の欠席に関する取扱要項」に該当する要件のみ、成績評価の際に考慮する。欠席した場合は、学修管理システムにアップする資料をよく読み、学修すること。 ・講義に関する情報や他の履修者に関する情報を、SNS等へ提示したり、履修者以外へ教えたりしないこと。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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