科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 応用ミクロ経済学 |
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担当教員(所属)/Instructor | 中島 大輔 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 中島 大輔 |
オフィスアワー/Office hours | 中島 大輔(By Appointment) |
更新日/Date of renewal | 2024/03/06 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業はゲーム理論の入門講義です。 ゲーム理論は、様々な利害を持った個人(あるいは企業・政府など)が、互いに相手の行動や隠し持っている情報を読みあって、自分の行動を決めるような状況(これを戦略的状況と呼びます)を分析する道具です。 ゲーム理論は、経済学・経営学・政治学・社会学・心理学・歴史学・生物学といった分野から、スポーツの分析まで駆け引きがあることならば何でも分析対象にします。現在の社会科学の標準的なツールとなっています。 ゲーム理論を学ぶことにより、他のあらゆる社会科学系の科目、とりわけ経済学・経営学科目の見通しがよくなります。また、皆さんの卒業論文にも資するところ大でしょう。 特に本講義で現れる応用例としては、 企業の価格・数量競争、戦略的投資、オークション、評判形成 などがあげられます。 |
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達成目標 /Course Goals |
ゲーム理論の基本的な概念(戦略・利得表、ゲームの樹、均衡)を理解し、これらを表現・計算できるようになること。 さらに自分の興味のある問題にゲーム理論を応用して、自ら社会問題を分析できるようになること。 |
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授業内容 /Course contents |
講義形式で行いますが、不定期に市場競争などをシミュレートして「あなたならばどうしますか」といったロールプレイングをおこなうことがあります。 講義の流れはおおむね以下の通りです。 1.イントロダクション 2.同時手番・完備情報(秘密の情報なし)ゲーム 3.逐次手番・完備情報ゲーム (以下のトピックは時間の都合で割愛される可能性大です) 4.同時手番・不完備情報(秘密の情報あり)ゲーム 5.逐次手番・不完備情報ゲーム |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習 梶井厚志(2002)『戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する』中公新書 鎌田雄一郎『ゲーム理論入門の入門 』岩波新書 のいずれかを読み、1000字程度で感想文を提出すること。(講義開始後2週間を閉め切りとします。) これを履修の条件とします。 事後学習 講義の進行に応じて練習問題を課しますので、各自でこなしておくこと。 |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書・参考書については必要に応じて講義開始後に紹介します。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
履修者の人数に応じて 持ち帰り試験 または 期末試験 のいずれかで成績を決定します。 これに加えて 講義中のロールプレイングゲームの成績により加点があります。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
経済学科の統一基準に準じます。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
manabaを利用して、講義中にロールプレイングを行いますので、各自スマートフォンに必要なソフトウェアをインストールして持参してください。スマートフォンを所有していない学生は、教務課に相談して必要な機器をレンタルしておいてください。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
中古携帯電話端末を国内外の卸売業者・小売業者に売却する際のオークションルールを、オークション理論の見地からデザインした。 | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
マーケットデザイン・オークション理論の紹介を行う際に題材として取り上げる。 | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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