科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 羽村 貴史 3年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 羽村 貴史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 4 , 木/Thu 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 12 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2024/03/01 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
英文学作品の解釈と文化批評の講読を中心とした演習。 | ||
達成目標 /Course Goals |
英文学と文化批評を中心に学ぶことで、人種、ジェンダー、階級等の政治的な視座から、もろもろのテクストを文学的に分析し批評する訓練を行います。また、日米独を中心に、第二次世界大戦中の戦争犯罪や大量殺戮の悲劇的な歴史について知識と認識を深めます。表面上の物語内容や可視的な文化事象にかぎらず、テクストの深層構造をも読み解けるようになるよう、愉しみながら一所懸命に取り組んでください。 | ||
授業内容 /Course contents |
〇英文学の研究では、短篇の詩と小説を中心に英語原典を講読し、とくにテクスト性を構造的に読み解けるようになることを目的とした訓練をします。初心者でも愉しく学べるテクストを厳選し、丁寧に指導しますから、かぎられた時間で最大限の成果をあげられるよう、きちんと学修してください。 〇文化批評の研究では、おもに和文論文の内容吟味を行い、西洋形而上学について理解を深めながら、ポストモダンないし現代思想の価値観や戦略を言説的かつ実践的に学びます。わかりやすいだろうからという意味で、ジェンダー&セクシュアリティ、人種問題、植民地言説あたりの話題が多くなるかと思います。 〇4年次には、上記の内容と卒業論文指導に加え、日本の戦争について学びます。主として、1945年の原爆投下をめぐる一次資料を英文で丁寧に読み、英語の講読力を向上させるとともに、原爆投下は正しかったとする米国で支配的な歴史観が構築されていった背景をたどる授業内容とする予定です。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
わからないところがなくなるまで、あるいはわからないところを探すように、丁寧に予習すること。文学作品も批評も、授業の直後であれ時間が経ってからであれ、読み返せば新しい発見があります。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
随時、指示します。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
教室にて説明します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
教室にて説明します。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
〇卒業論文については、英文学研究のほか、表象文化論(映画、写真、絵画、漫画、アニメーション、音楽、スポーツ等の文化研究)、ジェンダー&セクシュアリティ研究、日本文学、歴史学、宗教学など、商学以外で羽村に理解できる範囲であれば、学術的であるかぎり何を研究主題に選んでもかまいません。 〇文学は、時間をかけて反芻しながら学ぶものであり、授業の直前に一読して済ますものではありません。そのつもりで取り組んでください。 〇たびたび講義時間を延長します。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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