科目一覧へ戻る | 2024/09/09 現在 |
科目名/Subject | ソフトウェア科学 |
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担当教員(所属)/Instructor | 加地 太一(商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3,月/Mon 4 |
対象所属/Eligible Faculty | ソフトウェア科学 履修制限 |
配当年次/Years | 2年,3年,4年 |
単位数/Credits | 4.0 |
研究室番号/Office | 加地 太一(315) |
オフィスアワー/Office hours | 加地 太一(随時(事前にE-mailで連絡のこと)) |
更新日/Date of renewal | 2024/09/09 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
ソフトウェア科学の基本概念の一つとしてアルゴリズムの問題がある。アルゴリズムとは問題を解決するための手順であり、その方法論である。ソフトウェア科学はこの基本概念のまわりに展開する。本講義では優れたアルゴリズムの考え方とそのプログラミング技法を事例によってわかりやすく説明し、同時にソフトウェア科学におけるいくつかの問題点について理解を深める。また、アルゴリズムを理解することによりコンピュータの本質について知見を深めていく。 | ||
達成目標 /Course Goals |
アルゴリズム、およびコンピュータの世界を理解し、情報活用の基礎となることを目標とする。 | ||
授業内容 /Course contents |
本講義では発展型プログラム技術の習得と、コンピュータ上においてどのように効率的に問題を解くかが焦点となる。すなわち、「アルゴリズムとデータ構造」の問題について以下の講義を通して理解をはかる。ここでは、まず理論的な講義を行い、それに対する実際のプログラミングに関する実践的な講義を続けて行う(毎回の課題提出が義務付けられる)。 1.アルゴリズムについて 2.開発環境について 3.C言語の復習 4.簡単なソーティングとプログラム作法 5.アルゴリズムの設計と方法 6.優れたアルゴリズムとは:計算量 7.データ構造と構造体 8.復習と確認 9.自分自身を呼び出す関数とは:再帰関数 10.ポインタ型と動的なデータ 11.基本的な抽象データ型(リスト) 12.基本的な探索法:線形探索 13.優れた探索法:2分探索 14.優れたソーティング:クイックソート 15.総復習 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
【事前学修】 指定したリンク先より講義資料をダウンロードしプリントしておくこと。また、その講義資料に目を通しておくこと。 【注意】対面の場合は、必ずプリントした講義資料を持参し講義に参加すること(講義時に配布しない)。 【事後学修】 学習した理論、技法などは、次回以降においても必要となる知識である。したがって、授業の中で紹介されたアルゴリズム、およびプログラム技法に関して、分からないところがあれば各自で調べて理解をはかっておくこと。 |
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使用教材 /Teaching materials |
【テキスト】 なし 【参考図書】 茨木:「Cによるアルゴリズムとデータ構造(改訂2版)」、オーム社 平田:「アルゴリズムとデータ構造 改訂C言語版」、森北出版 杉山:「Cで学ぶデータ構造とアルゴリズム」、東京電機大学出版局 アンク:「アルゴリズムの絵本」、翔泳社 石畑:「アルゴリズムとデータ構造」、岩波書店 エイホ他:「データ構造とアルゴリズム」、培風館 |
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成績評価の方法 /Grading |
毎回行われる課題によりにより総合的に判定する(詳細は第一回目の講義で説明する)。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報学科標準成績評価基準に従う。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
本講義は、科目「情報処理Ⅰ」で学んだプログラム言語Cの知識を要する。したがって、本講義では、「情報処理Ⅰ」の単位修得済み(“可”以上)である学生を対象とし、それ以外は履修できない(第1回目講義で詳細説明あり)。また、本講義は、コンピュータを用いながら授業を行うため人数を制約する。そこで、希望者多数の場合、抽選を行い選抜する。ただし、社会情報学科(昼間)の基礎科目であるため、社会情報学科(昼間)を優先し抽選する。 履修を希望する者は、9月17日(火)12:00から10月1日(火)12:00までに、次のURLに行き登録申請をせよ。 【履修許可申請URL】https://forms.gle/Jr54FPCbwTp2qqU19 その抽選結果(履修許可)は10月2日(水)12:00までに、次のURLにある「履修決定者」のファイルに記しておく。今後の授業方法、および連絡事項などもここにあげておくので確認せよ。 【資料掲載URL】https://bit.ly/3kAM7GS また第1回目の講義(9月30日(月))で、授業方法、評価方法について説明するので出席(視聴)すること。講義資料は上記の【資料掲載URL】にアップしておく(アップ期間は後日連絡)。また、今後の講義資料もここにアップしておく。 【補足】 ・後期初めに改めて履修許可者の抽選が行われるため、最終的な履修決定は10月の履修登録変更期間に決定される。履修を許可されていない学生が学務情報システムで履修登録を行っても成績評価の対象とはならない(0点として評価される)。あるいは教務係により履修登録が削除される。 ・履修希望で二重登録しないこと。また、後日、履修希望を取り止める場合、下記の連絡先にその旨を届けること。履修する意思がないのに登録すれば他の迷惑となるので注意願いたい。 ・コンピュータを用いた講義のため履修者の制限を行っている。また、試行錯誤しながらプログラムを実際に作り上げるため細かな指導が必要となる。それらの点から履修者の制限が必要となること承知願いたい。 ・出欠確認があり、休み3回以上で不可とする。 ・考える力をつける授業を目指すため、生成 AI(文章構成ツール)の使用を禁ず。 ・授業方法、評価方法について初回の講義で説明している。不明な点があるなら事前に質問すること。事前に単位収得の注意を怠ったものはいかなる理由にせよ大幅な減点の対象となる。 ・初回の講義から、毎回聴講し理解しなければ単位修得は困難となる積み上げ的な講義である。 ・ノートパソコン(充電済み、WiFi接続可能)を持参できること。 【質問先】 E-mail:kajidesu51★★★ 注意:「★★★」 を「@gmail.com」に書き換えメールすること。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |