科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | システム戦略論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 深田 秀実 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 深田 秀実(1号館433室) |
オフィスアワー/Office hours | 深田 秀実(随時:ただし,事前にE-mailで連絡して下さい) |
更新日/Date of renewal | 2024/02/29 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
現在,企業などの組織において,競争戦略的な視点から,情報技術を積極的に利活用することが求められている.しかし,単に情報技術を導入することだけでは,業務の効率化・高度化を実現することは困難であり,その組織の経営戦略や人的要因,および社会的要因との結びつきを考察し,実効性のある戦略を立案することが重要である. 本講義では,ゲスト講師として,外資系IT企業に勤務されている社員の方々を講義に招き,情報システム戦略の基礎知識や最新のITビジネス環境を学ぶことで,グローバル化が進むITビジネス環境におけるシステム戦略を考察することを目的とする. なお,2024年度前期の授業方法は,対面方式(ゲスト講師は対面,または都合によりオンラインとなる場合がある)を基本とするが,後半の授業回ではWebシステム(Zoom)を用いたリアルタイムオンライン方式(時間割固定:前期,金曜3講目)による授業となる可能性がある。 |
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達成目標 /Course Goals |
-最新のITビジネス環境とトレンドを理解して、説明ができる。 -本講義を通じて,ITコンサルティングファームの考察フレームを理解して基礎的な活用ができる。 -現役で活躍しているITコンサルティングの生の声を通じて,今後の自分のキャリアイメージを作る基礎を作る事ができる。 |
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授業内容 /Course contents |
(1)授業形式 授業形式は対面授業を主とするが,ゲスト講師の都合によっては,リアルタイムオンライン授業(時間割固定:前期,金曜3講目)が主となる可能性がある。 ※ゲスト講師の都合によって,対面授業とリアルタイムオンライン授業が不規則に混在する場合がある。そのため,大学の教室でもリアルタイムオンライン授業を受講できる準備を整えておくこと(無線LANに接続できるノートPC・タブレットを所有し,大学の教室に持参できること)が求められる. (2)授業計画 第1回:イントロダクション(ITコンサルタントに関する概説を含む) 第 2~ 4回:情報システム戦略に関する基礎知識に関する講義を行う. 第5~14回:個人ワーク(課題説明や発表は,リアルタイムオンライン授業で行う可能性がある).提示された課題に対して,個人で作業の成果をまとめ,提出する.また,希望する(または指名する)数名の学生が個人ワークの成果物をプレゼン発表する(ただし,リアルタイムオンラインでの発表となる可能性がある). 第15回:情報システム戦略に関するまとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
本講義では,講義や個人ワーク(課題)の際に,専門用語を多く用いるが,分からない専門用語は,学生自身でも調べること. ・事前学修: 資料が事前に提示された際には授業前にmanabaからダウンロードし,熟読すること。 ・事後学修: 講義等で説明のあった専門用語をさらに調べたり,疑問点がある場合はそれをまとめ,次回の講義に質問する準備をすること. |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書は特に定めない.講義資料を配布する予定. | ||
成績評価の方法 /Grading |
個人評価(出席点,個人レポートなど)およびワークの評価(個人ワークの成果物,プレゼン内容など)の”2つの軸”によって評価を行ない,これらの合計点数により成績点とする.詳細は第1回の講義で説明する予定である. (毎年,4年生以上で就職活動を行っている学生が履修するが,就活で忙しく,レポートや個人ワークの成果物を提出できない学生がおり,合計点が59点以下となって不合格となっている.また,個人ワークの成果物は,高いレベルの完成度を要求するので,完成度が低いため合計点が59点以下となり不合格となる学生も数名必ずいるので,留意されたい) |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報学科標準成績評価基準に従う. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
(1)第1回目の講義で,授業計画を詳細に説明する予定.よって,第1回講義に必ず出席すること(学生の事情により第1回講義を欠席し,それにより学生が何らかの不利益を被っても,その責任は欠席した学生にあり,原則,救済措置などは行わない). (2)成績評価方法の詳細についても,第1回講義で説明する予定. (3)本シラバスの内容と講義での説明に差異がある場合は,講義中の説明が優先される. (4)本講義の受講を希望する場合は「情報処理基礎」または「経営システム基礎」を受講し,当該講義の単位を取得済みであることが望ましいが,「情報システム戦略」・「マーケティング」に関心がある学生やITコンサルタントという職業に興味がある学生は,前述2科目の単位を取得していなくとも,本講義の受講を認める. (5)本講義は,ゲスト講師によるリアルタイムオンライン授業となる可能性があり,かつ,大学外の自宅等において,manaba等にアクセスし事前事後学修を行う必要があるため,自宅・大学(教室)等において,PC上のmanabaに接続できる環境が整っていない学生は本講義の受講は難しい(ノートPC・タブレットを所有せずスマートフォンのみの学生は受講は困難,自宅のインターネット回線が細く不安定な状況が頻発する場合も受講は困難.他の講義の受講を考えて下さい). (6)本講義は,ITコンサルタントを招聘し行う特別な講義であり,座学形式とは異なる形式の授業を行う予定のため,多人数の講義受講は馴染まない.そのため,受講希望学生が80名を超えた際には,抽選等の方法により受講学生を決定する場合がある. (7)本講義は,実際に外資系企業に勤務する現役社員(ITコンサルタント)を招聘して行う講義であり,各講師におかれては,きわめて多忙なスケジュールの合間をぬって,受講学生のために本講義を担当して頂く.受講生諸君はこのことを十分に理解し,真摯な姿勢で授業に臨むこと.また,授業中においても,失礼のない受講態度を求めるので,その点に十分留意すること. |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
本講義は,外資系企業に勤務する現役社員(ITコンサルタントの実務者)を招聘して行う. | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
本講義は,現役で活躍しているITコンサルティングの経験をもとに,個人ワークの課題が提示される. | ||
備考 /Notes |
担当教員(深田)は,地方自治体の情報システム部門において,行政組織の情報システム戦略にあたる「情報化基本計画」の立案や行政情報システムの運用管理等の実務経験を有する. | ||
授業実施方法 /Method of class |
②面接授業(ハイブリッド)/Face-To-Face class(including online classes less than 7 weeks) | ||
遠隔授業 /Online class |
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