科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 社会保障法 |
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担当教員(所属)/Instructor | 片桐 由喜 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 3 , 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | 片桐 由喜(1号館407室) |
オフィスアワー/Office hours |
片桐 由喜(随時。ただし、事前にメール(katagiri@res.otaru-uc.ac.jp) で訪問日時の約束をすること。) |
更新日/Date of renewal | 2024/02/16 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: 日本は人口、経済規模、政府財政など、いずれも縮小・縮減に向かっている。あわせて、助け合いの基盤である家族の機能も弱体化している。一方で、支援を必要とする対象-児童、高齢者、障がい者、生活困窮者等-は増加傾向にある。彼らを支える社会保障制度がこの縮小・縮減社会の中で果たす役割は大きい。本授業ではこの社会保障制度の仕組みとその役割を学ぶ。 授業の方法: 講義形式により行う。 |
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達成目標 /Course Goals |
・社会保障制度が、なぜ必要かを説明できる。 ・同制度の概要と役割を、自分の言葉で述べることができる。 |
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授業内容 /Course contents |
第1回 イントロダクション 第2回 社会保障総論 以下の講義は2~3回程度、行う。 第3回 社会保険制度総論 第4回 医療保険制度総論 第5回 医療保険制度各論① 第6回 医療保険制度各論② 第7回 年金保険制度総論 第8回 年金保険制度各論① 第9回 年金保険制度各論② 第10回 生活保護制度① 第11回 生活保護制度② 第12回 生活保護制度③ 第13回 社会福祉制度総論-権利擁護を中心に- 第14回 児童福祉制度-虐待法制を中心に- 第15回 障害者福祉制度-教育と就労を中心に- |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習: 少子高齢化、貧困、医療資源の偏在、介護問題、児童虐待等々の社会保障制度にかかわる諸問題はいずれも、しばしばテレビ、新聞で報道され、時には特集も組まれている。積極的に報道に接し、知見を広めること。 事後学習: 授業でとりあげた内容について教科書等で確認、復習すること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
『トピック社会保障法(第18版)』(信山社、2024年) 授業開講に間に合わない場合があります。 |
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成績評価の方法 /Grading |
評価は中間試験、および、期末試験による。なお、講義中、不定期に実施するミニレポート、小テストは積極的評価の対象とする。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(90〜100):社会保障法について秀でた理解力を有する 優(80〜89):社会保障法について優れた理解力を有する 良(70〜79):社会保障法について良好な理解力を有する 可(60〜69):社会保障法について理解力を有する 不可(0〜59):社会保障法について理解力が不十分である |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・授業で参照する法律について事前に周知するので、それを手元に用意しておくこと。 ・法律検索サイトは、https://elaws.e-gov.go.jp/ ・紙に印刷しても、スマホ等にダウンロードしても、どちらでもよい。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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