科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 経済法 |
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担当教員(所属)/Instructor | 姜 連甲 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 , 他 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2024/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
「経済法」は、経済活動を規律する法規の総称であり、現代社会で重要な役割を果たしている。その中心的な位置を占めるのは、経済憲法とも呼ばれる独占禁止法であるが、競争秩序の維持と知的財産権の行使を跨ぐ幅の広い法分野である。 本講義は、体系的な内容構成と審判決の勉強を通じて、独占禁止法を中心とする競争法の枠組み及び考え方を身に付けることを基本としつつ、知的財産権法との関係も理解することを目的とする。 |
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達成目標 /Course Goals |
第一目標:独占禁止法を中心とする競争法の体系、基礎的概念及び考え方を修得する。 第二目標:その上で、特許権や著作権などの知的財産権の行使に対する競争法の適用事例を通して、独占権である知的財産権と、競争秩序を促進する競争法の相互関係を理解する。 |
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授業内容 /Course contents |
1. 基礎概念と法的要件 2. 独占禁止法の執行 3. 私的独占の禁止:排除行為と事例 4. 私的独占の禁止:支配行為と事例 5. 私的独占の禁止:排除・支配混合型違反行為と事例 6. 不当な取引制限:法的要件 7. 不当な取引制限の規制:違反行為の立証 8. 不当な取引制限の規制:行為類型 9. 不公正な取引方法の規制:基本概念と違法要件 10. 不公正な取引方法の規制:典型的な行為類型 11. 結合・集中規制 12. 知的財産権の行使と私的独占 13. 知的財産権の行使と不当な取引制限 14. 知的財産権の行使と不公正な取引方法 15. 不正競争防止法と知的財産権法 ※ 実際の進捗状況により、講義の内容や順序を適宜に調整することがある。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
講義内容の理解を深めるために判例や審決の精読は大切である。授業のコマ数が限られているので、講義は法の勘所と特に重要な審判決の解説を中心に進められる。そのため、授業外学修において受講者自ら判例や審決を積極的に調べて読んでいくことが大切になってくる。60時間以上の授業外学修を行うようにしてください。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
岸井大太郎ほか『経済法 独占禁止法と競争政策〔第9版補訂〕』(有斐閣、2022年) | ||
成績評価の方法 /Grading |
期末レポート(60%)と平常点(40%)により評価する。 優秀な成績を目指す者は平常点を確保してください。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100~90):経済法についての秀でた理解力を有し、条文を応用して様々な事例について秀でた分析をすることができる。また、高い平常点が要求される。 優(89~80):経済法についての優れた理解力を有し、条文を応用して様々な事例について優れた分析をすることができる。 良(79~70):経済法についての良い理解力を有し、条文を応用して様々な事例について良い分析をすることができる。 可(69~60):経済法についての理解力を有し、事例についても、条文に基づき基本的な分析をすることができる。 不可(59~0):経済法についての十分な理解力を持たず、基本的事例も分析することができない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
普段の取り組み姿勢や学習態度は、平常点として評価される。 聴講時に六法又は独占禁止法の条文コピーを持参する。 |
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リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
公正取引委員会 https://www.jftc.go.jp/ |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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