科目一覧へ戻る | 2024/08/26 現在 |
科目名/Subject | 簿記原理(A) |
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担当教員(所属)/Instructor | 田中 圭 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2024/08/23 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
【授業の目的】 簿記は、企業をはじめ様々な経済主体の経営活動を貨幣価値によって記録・計算・報告するための手段である。本講義では主に初学者の履修を想定して、営利企業における複式簿記による記帳・計算方法の基礎を習得することを目的とする。 なお本講義では、網羅的ではないものの日本商工会議所簿記検定試験3級の基本部分に相当する内容を取り扱う。 【授業の方法】 授業は、講義と履修者が問題を解く作業から構成される。毎回プリントを配布するので、一回一回の講義内容についての理解を積み重ねていくことが重要である。 |
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達成目標 /Course Goals |
・企業の財務諸表を読む際に必要となる、簿記・会計の基本的な用語を理解する。 ・企業の財務諸表を作成する際に必要となる、複式簿記の基本的なしくみと記帳方法を修得する。 |
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授業内容 /Course contents |
第1回 「簿記原理」では何を学ぶか、なぜ学ぶか。 第2回 複式簿記と財務諸表(貸借対照表・損益計算書) 第3回 記帳のしくみ(1):取引と勘定記入 第4回 記帳のしくみ(2):仕訳と転記 第5回 商品取引 第6回 現金・預金取引 第7回 掛取引と手形取引 第8回 その他債権・債務 第9回 試算表の作成 第10回 有形固定資産の減価償却 第11回 貸倒損失と貸倒引当金 第12回「資本」の取引、税金 第13回 前払費用・前受収益 第14回 未払費用・未収収益 第15回 決算整理と精算表の作成 ※授業内容は講義の進捗度などに応じて、変更する可能性があります。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
【事前学習】 授業前に、配布資料や例題により前回分の内容を確認しておく。 【事後学習】 授業内で取り組む練習問題については解答を配布するので、解けなかった問題について復習しておく。 なお、ニュース等で報じられる企業の活動について、簿記の基礎的知識があればより深く理解できることがあります。経済・経営に関する報道に普段から関心を持つよう心掛けてください。 |
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使用教材 /Teaching materials |
テキストは指定せず、毎回資料・問題を配布します。 必要に応じて、参考文献は適宜紹介します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
授業内での小テスト(20点)および期末試験(80点)により、合計100点として評価する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(90~100点):商業簿記の基本的な記帳方法について、特に秀でた理解を示している。 優(80~89点): 商業簿記の基本的な記帳方法について、優れた理解お示している。 良(70~79点): 商業簿記の基本的な記帳方法について、おおよそ理解している。 可(60~69点): 商業簿記の基本的な記帳方法について、最低限理解している。 不可(59点以下): 商業簿記の基本的な記帳方法について、十分に理解していない等、上記以外。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
小テスト・期末試験では、電卓の使用を認めますが、スマートフォンを使用することはできません。あらかじめ電卓を用意しておいてください。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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