科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 経営学特講(北海道未来学(コープさっぽろ提供講座)) |
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担当教員(所属)/Instructor | 加賀田 和弘 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2024/03/11 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
日本では高齢化と人口減少が進み、縮小経済の時代に突入しようとしている。特に地方はその影響が顕著に表れることが予想される。過疎化が進む地域では、経済規模の維持どころか、生活や福祉を支える基本インフラの維持が難しくなる所も出てくる。こうした中、北海道の持続可能な発展をめざすには、何をどうすればよいだろうか。本授業では、北海道に関心と愛情を持つ著名な経営者や専門家13人から話を聞き、北海道の未来を考える戦略思考を磨く。 本授業はコープさっぽろが、北海道に根ざした協同組合として地域の未来に責任を持つという観点から、提供する講座である。講師の面々は下記の授業内容を参照されたい。 |
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達成目標 /Course Goals |
著名な経営者や専門家の講演を通じて、地域問題の所在を理解し、北海道に対する関心を高め、その未来に向けた戦略思考を磨く。 地域をめぐる厳しい環境変化を、経済、人口、生活インフラ供給、福祉供給行政など様々な観点から眺め、理解する。加えて、北海道という地域の戦略的ポジショニング、すなわち、歴史文化、自然、産業や人材面の相対的優位と劣位を理解する。 そのうえで、未来は予測するものではなく、つくるものだという観点から、重点的に取り組むべき課題を見つける。 |
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授業内容 /Course contents |
毎回のテーマと講師は以下の通り 第1回(4月12日) イントロダクション 加賀田 和弘 担当教員 第2回(4月19日) 「ウェルビーイング」 島田 由香 株式会社YeeY 代表取締役 第3回(4月26日) 「事業変革」 原 一将 株式会社マクニカ 代表取締役社長 第4回(5月10日) 「ロボット・AI研究」 松岡 陽子 パナソニック ホールディングス執行役員 第5回(5月17日) 「ビジネスモデル」 岩尾 俊兵 慶應義塾大学商学部准教授 第6回(5月24日) 「VISIONING」 高木 新平 株式会社ニューピース CEO 第7回(5月31日) 「日本の食品産業」 安藤 徳隆 日清食品株式会社 代表取締役社長 第8回(6月7日) 「スタートアップ」 五十嵐 北斗 株式会社HOKUTO 代表取締役会長 第9回(6月14日) 「経営学」 入山 章栄 早稲田大学大学院経営管理研究科教授 第10回(6月28日) 「人本主義経営」 堂前 宣夫 株式会社良品計画 代表取締役社長 第11回(7月 5日) 「企業ブランディング」 中川 政七 株式会社中川政七商店 代表取締役会長 第12回(7月12日) 「地方創生」 阿部 裕志 株式会社風と土と 代表取締役 第13回(7月19日) 「地域産業創出」 林 千晶 株式会社Q0 代表取締役社長 第14回(7月26日) 「企業再生と地方再生」 塩野 誠 経営共創基盤(IGPI) 共同経営者 JBIC IG Partners代表取締役CIO(最高投資責任者) 地経学研究所 経営主幹/新興技術グループ長 INCLUSIVE社外取締役 第15回(7月30日火曜日)まとめとテスト 加賀田 和弘 担当教員 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
本授業では、どちらかといえば、予習より復習に力を入れてもらいたい。授業中に自分なりに理解したこと、疑問に思ったことなどを丹念にメモしておき、今後の自身の興味・関心事を広げ、大学内外での学習につなげていっていただきたい。 また著名な講師に直接質問ができる良い機会である。疑問点、質問点などがあれば是非積極的に尋ねてもらいたい。 |
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使用教材 /Teaching materials |
講演形式であり、詳細な資料は原則として配布されない。 学生にはノートを持ち込み、講義内容について積極的にメモすることを勧める。 |
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成績評価の方法 /Grading |
合計100点のうち 授業参加度 50点 最終テスト 50点 (自筆の講義ノートのみ持ち込み可) ※出席チェックは、manabaのrespon機能を使って行うので、受講生は事前に準備をしておくこと。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
「秀」(100~90):毎回の授業内容を十分に理解したうえで、各内容の比較ができ、自分なりの戦略的構想を提示できる。 「優」(80~89):毎回の授業内容を十分に理解したうえで、各内容の比較ができる。 「良」(70~79):毎回の授業内容を十分に理解している。 「可」(60~69):毎回の授業内容の骨子を理解している。 「不可」(0~59):毎回の授業内容を理解していない。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
コープさっぽろの好意により、著名な経営者や専門家を毎回のゲストスピーカーとしてお招きする。詳しくは、前記「授業内容」に掲載した講師の肩書を参照すること。 | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
講師の大半はビジネス経験の長い方であり、一部は現職大学教員で地域問題の専門家である。 | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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追加情報 /Additional information |
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シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した /made this syllabus according to the guidelines |
はい/YES |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |