シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/22 現在

科目名/Subject 商学特講(生命保険を考える)
担当教員(所属)/Instructor 中浜 隆 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 4
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/03/01
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
授業の目的:
 生活の様々な局面に潜むリスクについて理解し、リスクを回避・抑制する手段の1つである生命保険の仕組み・役割等について学ぶことを通じて、持続可能な社会を営む一員として、また、消費者として、役に立つ知識・考え方の習得を目指す。

授業の方法:
 本科目は生命保険協会寄付講義である。上記目的のために、実務家(生命保険会社の役員・管理職等を歴任し、幅広い知識・経験等を有する)が講師となり、経験談や最新情報も随所に織り込み、理論と実践とのバランスを意識して講義を行う。
 本科目は、対面授業を実施する。ただし、対面授業の実施が困難になった場合には、遠隔授業(Zoomによるリアルタイム配信)を実施する。
達成目標
/Course Goals
本科目の達成目標は、次のとおりである。
1.社会保障制度の概要やその主な保障内容を理解し、説明することができ
 る。
2.現代生活に潜むリスク、生命保険の意義・役割、基本的な仕組み等を理
 解し、説明することができる。
3.大学生として、公的保障と私的保障のあるべき姿等について、自分なり
 の考察を加えて整理し、説明することができる。
授業内容
/Course contents
各回の授業内容は以下のとおりである。ただし、履修者の知識・習得度合や担当講師の都合等に応じて、授業の順番や授業内容を変更する場合がある。
第1回 オリエンテーション、「生命保険を考える」総論
第2回 社会保障と生命保険の基本的な仕組み
第3回 生活設計とリスク管理
第4回 生命保険の種類①
第5回 生命保険の種類②
第6回 生命保険の種類③
第7回 生命保険と運用
第8回 生命保険契約の仕組み
第9回 生命保険と税金
第10回 全国実態調査
第11回 生命保険事業の近年の変遷、商品動向
第12回 トラブル対応(金融ADR制度)
第13回 生命保険会社の組織と業務
第14回 隣接業界(少額短期保険)
第15回 生命保険業界の災害への対応、気候変動問題が与える影響等
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前学修:
 各回の授業で使用する資料(ファイル)を事前に(各回の授業の前日までに)manaba にアップロードするので、読んでおくこと(なお、アップロードできない資料を使用する場合があり、その場合は事前学修は不要)。

事後学修:
 各回の授業内容の要点を資料とノートで復習すること。
使用教材
/Teaching materials
・生命保険協会(各講師)が作成した資料を使用する。
・各回の授業で使用する資料(ファイル)は、事前に(各回の授業の前日ま 
 でに)manaba にアップロードする。
・授業では、manaba にアップロードした資料を教室のスクリーンに投影す
 る。
・また、履修者各自の判断により、manaba にアップロードされた資料(フ
 ァイル)を印刷して授業に持参するか、自分のパソコンにダウンロードし
 て授業にパソコンを持参すること。
成績評価の方法
/Grading
各授業時の受講カード(理解確認テスト、感想・意見等)の内容(概ね40点程度)ならびに期末試験(対面)(概ね60点程度)で評価する。
 なお、対面授業の実施が困難になったために遠隔授業(Zoomによるリアルタイム配信)に変更した場合の成績評価の方法については、必要に応じて別途通知する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀:上記の「成績評価の方法」による点数が100点~90点
 生活設計とリスク管理、社会保障制度と生命保険等について、秀でた理解をしている。
優:89点〜80点
 生活設計とリスク管理、社会保障制度と生命保険等について、優れた理解をしている。
良:79点〜70点
 生活設計とリスク管理、社会保障制度と生命保険等について、良い理解をしている。
可:69点〜60点
 生活設計とリスク管理、社会保障制度と生命保険等について、理解をしている。
不可:59点以下
 生活設計とリスク管理、社会保障制度と生命保険等について、理解が不足している。
履修上の注意事項
/Remarks
1.期末試験を欠席する(した)履修者は、かならず「欠席届」を担当教員に
 メールですみやかに提出すること。
2.期末試験の欠席がやむを得ない事由によるものかどうかは、本学が制定し
 た『授業及び定期試験の欠席に関する取扱要領』に基づいて判断する。
3.やむを得ない事由で欠席した履修者には、代替措置を講じる。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当する/Yes
実務経験の概要
/Outline of their practical
experiences
 本科目は生命保険協会寄付講義である。生命保険協会からお招きする各講師は、生命保険会社の役員・管理職等を歴任し、幅広い知識・経験等を有する実務家である。
実務経験と授業科目との関連性
/Relevance between their
practical experiences and
the course
 各講師は生命保険会社の役員・管理職等を歴任し、幅広い知識・経験等を有しており、経験談や最新情報も随所に織り込み、理論と実践とのバランスを意識して講義を行う。
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

科目一覧へ戻る