シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/22 現在

科目名/Subject 商学特講(地域金融と信用金庫)
担当教員(所属)/Instructor 中浜 隆 (商学部) , 斉藤 一朗 (商学研究科)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 斉藤 一朗(1号館340研究室もしくは副学長室
E-mail:ichiro@res.otaru-uc.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 斉藤 一朗(質問等については、授業後もしくはE-mailにて、随時受け付けます。
特に面談が必要な場合は、E-mailにて、事前に連絡してください
)
更新日/Date of renewal 2024/03/01
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
・本科目は北海道信用金庫提供講義です。本科目では「信用金庫の役割と地
 域経済活性化」をテーマに授業を行います。
・市場のグローバル化が進展している一方、人口減少・少子高齢化などから
 地域経済が衰退しています。
・本科目では、こうした時代環境において、地域経済の活性化に取り組む信
 用金庫の意義と役割を理解するとともに、これからの地域経済を如何にし
 て活性化し再生するかを考えます。

【本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能】
・信用金庫の現代的な意義を理解し、説明することができる。
・地域経済が直面する課題に対して、信用金庫が果たすべき積極的な役割を
 説明することができる。

・第2回~第14回の13回の授業は、社会の第一線で活動されている専門家
 をお招きし、オムニバス形式で行います。
達成目標
/Course Goals
本科目の達成目標は以下のとおりです。
・世界と日本の経済・社会情勢を踏まえながら、地域経済の置かれている状
 況を整理・把握し、そこに内在する課題を発見できるようになること。
・銀行と信用金庫(協同組織金融機関)の異同を踏まえて、信用金庫の存在
 意義について、自分の言葉で説明できるようになること。
・地域経済の活性化において、今後、信用金庫が果たすべき役割について構
 想し、自分の言葉で説明できるようになること。
授業内容
/Course contents
以下の授業内容を予定しています。詳細につきましては、第1回授業(ガイダンスと序論)で説明します。

1.信用金庫を巡る経営環境
 ・日本経済の未来図を探る
 ・我が国の金融行政について
 ・北海道経済の現状

2.信用金庫の意義と役割
 ・協同組織金融機関の意義
 ・信用金庫業界の現状と課題
 ・北海道における信用金庫業界の現状と課題

3.信用金庫のマネジメント
 ・信用金庫による海外支援
 ・北海道信用金庫の地域経済活性化と地域貢献活動
 ・信用金庫のトップマネジメント 等
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前学修:
 各回の授業で使用する資料(ファイル)を事前に(各回の授業の前日までに)manaba にアップロードしますので、読んでおいてください。

事後学修:
 各回の授業内容の要点を資料とノートで復習してください。
使用教材
/Teaching materials
・テキストの指定はありません。各講師が作成した資料を使用します。
・各回の授業で使用する資料(ファイル)は、事前に(各回の授業の前日ま
 でに)manaba にアップロードします。
・授業では、manaba にアップロードした資料を教室のスクリーンに投影します。
・また、履修者各自の判断により、manaba にアップロードされた資料(ファイル)を印刷して授業に持参するか、自分のパソコンにダウンロードして授業にパソコンを持参してください。
・上記の資料(ファイル)のほかに、講師の希望により講師が用意した資料
 (冊子体)を授業(教室)で配布することがあるかもしれません。
成績評価の方法
/Grading
・期末試験を実施し、その得点によって評価します。
・期末試験を受験できる前提条件は、第2回授業~第14回授業の13回の授業
 のうち、9回以上出席していることです。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀:授業内容(各講師が行った説明)についての理解が秀でている。

優:授業内容(各講師が行った説明)についての理解が優れている。

良:授業内容(各講師が行った説明)について良く理解している。

可:授業内容(各講師が行った説明)についておおむね理解している。
履修上の注意事項
/Remarks
・当シラバスの記載内容に変更・追加がある場合には、第1回授業(ガイダ
 ンスと序論)で伝えますので、第1回授業にもかならず出席してくださ
 い。

【授業への出席について】
1.第2回授業~第14回授業の13回の授業で出席をとります(第1回授業
 と第15回授業では、出席はとりません)。出席した回数は、自分できちんと記録してください。
2.上記の13回の授業うち9回以上出席していないと、期末試験を受験することができません。なお、どのような事由で(たとえやむを得ない事由
で)欠席しても、出席扱いにはしません。

【期末試験を欠席する(した)場合について】
1.期末試験を欠席する(した)履修者は、かならず「欠席届」を担当教員
 にメールですみやかに提出してください。
2.期末試験の欠席がやむを得ない事由によるものかどうかは、本学が制定
 した『授業及び定期試験の欠席に関する取扱要領』に基づいて判断しま
 す。
3.やむを得ない事由で欠席した履修者には、代替措置(追試験)を講じま
 す。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当する/Yes
実務経験の概要
/Outline of their practical
experiences
・13名の講師は、信用金庫職員、金融機関監督当局者、企業経営者、新聞社
 編集委員、弁護士等であり、幅広い知識と経験を有し、第一線で活動されて
 いる専門家です。
実務経験と授業科目との関連性
/Relevance between their
practical experiences and
the course
・本科目は北海道信用金庫寄付講義です。第2回~第14回の13回の授業は、学外から講師をお招きし、オムニバス形式で行います。
・各講師は、幅広い知識と経験を有しており、経験や最新情報も随所に織り込
 み、理論と実践とのバランスを意識して授業を行います。
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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