科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | マクロ経済学 |
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担当教員(所属)/Instructor | 小寺 寛彰 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 , 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | 小寺 寛彰(1号館427室) |
オフィスアワー/Office hours | 小寺 寛彰 |
更新日/Date of renewal | 2024/03/04 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義の目的は、受講学生にマクロ経済分析の基礎を習得してもらうことである。主な内容としては、(1)マクロ経済の実態把握に必要な国内総生産(GDP)、物価、失業率等の経済統計データ、(2)基本的なマクロ経済モデルとそれらに基づいた金融財政政策の効果等を予定している。 この講義は、担当教員による講義(スライド投影を利用する)を軸に進める。授業・試験はすべて日本語で行うが、スライドは英語で書かれたものを使用する予定である。 |
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達成目標 /Course Goals |
基本的なマクロ経済学のモデルをその限界とともに理解すること。それらの理論モデルに基づいて、データを解釈し、経済政策の効果を議論できるようになること。 | ||
授業内容 /Course contents |
以下のトピックをカバーする予定である。 第1週 国民経済計算上の諸概念 第2週 国民経済計算上の諸概念 (続き) 第3週 マクロ経済モデル:45 度線モデル+IS-LM モデル 第4週 マクロ経済モデル:IS-LM モデル+総需要・総供給モデル 第5週 総需要・総供給モデル 第6週 失業とインフレーション 第7週 失業とインフレーション+開放経済への応用 第8週 開放経済への応用 第9週 消費の理論 第10週 投資の理論 第11週 貨幣供給の理論 第12週 経済成長の理論と実際 第13週 経済成長の理論と実際+安定化政策に関する異なる考え 第14週 政府負債と財政赤字+金融システム 第15週 まとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習: 教科書の該当箇所並びにスライド・掲載資に目を通しておく。 事後学習: 複数回の課題に取り組み、講義や教科書の説明の理解を確認する。 |
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使用教材 /Teaching materials |
原則、講義スライドに基づく。以下が、講義の参考書となる。 マクロ経済学 I 入門篇(第 4 版) N・グレゴリー・マンキ 東洋経済新報社 2017 マクロ経済学 II 応用篇(第 4版)N・グレゴリー・マンキュー 東洋経済新報社 2018 マクロ経済学 -- 入門の「一歩前」から応用まで 新版 平口良司 , 稲葉大 有斐閣 2020 |
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成績評価の方法 /Grading |
2回の試験(30点+50点)と課題(20点)の合計点(100点)で評価する。詳しくは後期開講時に公表する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
成績は,上記の方法に基づき,秀(90点~100点),優(80点~89点 ),良(70点~70点),可(60点~69点)又は不可(60点未満)により評価し,可以上を合格とする。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
(1) 履修の判断に当たっては、経済とりわけマクロ経済に興味をもっているかを確かめた上で履修すること。 (2) 学生の理解レベルにより授業内容が変わる可能性がある。 (3) やむを得ず休講となった場合は、ビデオ配信で補う予定である。 (4) 「ミクロ経済学」(2年次配当;前期開講)を履修することが望ましい。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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