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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/22 現在

科目名/Subject ロシア語I-1
担当教員(所属)/Instructor 山田 久就 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 外国語科目等
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 1 , 木/Thu 1
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 山田 久就(1号棟542号室。)
オフィスアワー/Office hours 山田 久就(研究室にいる時は、連絡なしで、いつでも大丈夫です。
メール(hisanari@res.otaru-uc.ac.jp)で連絡があれば、時間を決めることも可能です。
zoomでの対応も可能です。)
更新日/Date of renewal 2024/02/26
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
【目的】
・実用的なロシア語の運用に必要な基礎知識を身につけることが主たる目的です。
【方法】
・教材はコンピュータ上でのファイル(html形式:webブラウザで主に使用する)です。
・最初に、コンピュータ画面をスクリーンに投射して説明を行います。その際、ロシア語の例文等を順番に声を出して読んでもらいます。
・説明の後、練習問題を行います。練習問題は、順番に即座に答えてもらい、練習問題で使っているロシア語の文を声を出して読んでもらいます。
達成目標
/Course Goals
・発音および文字と音の対応を覚える。
・正しい発音ができる。
・文字を正しく読める。
・基礎的な文法を覚える。
・基礎的な表現を覚える。
・ロシア語を聞くことになれる。
・ロシア語を声に出すことになれる。
・基礎的な作文が書けるようになる。
・基礎的な単語を覚える。
授業内容
/Course contents
<第1部>

・第1-7回では、文字と発音について学びます。ロシア語の単語などを順番に声を出して読んでもらいます。

・第1回の最初と最後に授業についての全体的な説明を簡単に行い、第2回の最後に授業についての全体的な説明の続きを行います。

【第1回】 1. 文字と発音(母音を中心に) 2. アルファベット
【第2回】 1. 文字と発音(子音を中心に) 2. 硬子音と軟子音
【第3回】 1. 文字と発音(子音を中心に) 2. 子音の無声化と有声化
【第4回】 1. 子音の無声化と有声化 2. 硬音記号 3. 文字を読む練習
【第5回】 1. 例外的な発音 2. 日本語の単語の表記 3. 文字を読む練習
【第6回】 1. 文字と発音に関する復習 2. 文字を読む練習
【第7回】 単語の試験の範囲の単語の説明と単語を読む練習

<第2部>

・第8-28回では、名詞(規則変化と極少数の例外的な変化)、動詞(規則変化と存在動詞быть「ある、いる」)、形容詞等の基本的な変化を覚えます。また、名詞の格の使い方についても学びます。毎回、文法等について説明した後、練習問題に答えてもらいます。説明の際、練習問題に答えている際、ロシア語の文を順番に声を出して読んでもらいます。

・第8回の最初に今後の授業についての説明をを行います。

【第8回】 名詞の変化(数と格)の全体像。活動体名詞と不活動体名詞。人称代名詞の全体像。名詞の単数・主格形と人称代名詞の主格形。
【第9回】 名詞の性と三人称・単数の人称代名詞。
【第10回】 名詞の複数・主格形。
【第11回】 動詞の変化(現在、過去、未来)の全体像。不完了体動詞と完了体動詞。
【第12回】 不完了体動詞の現在形(基本的な第1変化動詞)。
【第13回】 不活動体名詞の単数・対格形。
【第14回】 不活動体名詞の複数・対格形。
【第15回】 不完了体動詞の現在形(第2変化動詞)。
【第16回】 活動体名詞の単数・対格形。
【第17回】 活動体名詞の複数・対格形。
【第18回】 不完了体動詞(ся動詞)の現在形(基本的な第1変化動詞と第2変化動詞)。
【第19回】 名詞の主格形を修飾している所有人称代名詞。
【第20回】 名詞の主格形を修飾している形容詞の変化。
【第21回】 不活動体名詞の対格形を修飾している所有人称代名詞。
【第22回】 不完了体動詞と完了体動詞。動詞の過去形(規則変化動詞)。
【第23回】 不活動体名詞に対する代名詞の対格形。
【第24回】 活動体名詞に対する代名詞の対格形。
【第25回】 動詞(ся動詞)の過去形(規則変化動詞)。
【第26回】 活動体名詞の対格形を修飾している所有人称代名詞。
【第27回】 不活動体名詞の対格形を修飾している形容詞の変化。
【第28回】 活動体名詞の対格形を修飾している形容詞の変化。

・単語の試験を第17回から第28回までの間の2,3回行います。

・授業の終わりごろ、次のテーマに入るには、あるいは、説明の後で練習問題に入るには、時間がないので次の回にとなり、大なり小なり時間が余ります。その余った時間等を利用して、挨拶などの会話で必要な表現を何度も繰り返して覚えます。次のようなテーマになります。

【第1テーマ】 知り合いと会った時
【第2テーマ】 知り合いと別れる時
【第3テーマ】 感謝
【第4テーマ】 謝罪
【第5テーマ】 知らない人と知り合うとき時
【第6テーマ】 祝福:「誕生日おめでとう」など
【第7テーマ】 個数詞(0~100)とそれを使った表現

<まとめ他>

・期末試験は範囲を分けて火曜日分と木曜日分でそれぞれ1回(合計2回)行います。
【第29回】 火曜日分あるいは木曜日分の期末試験についての説明、復習、質問。
【第30回】 第29回とは違う曜日の分の期末試験についての説明、復習、質問。

・上記は授業の進行状況によって、加減、変更されることがあります。
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前学修:
・授業では単語を覚える訓練はほとんど行わないので、単語をできるかぎりたくさん覚えてください。
・教材の次に使う箇所に目を通してください。
・授業で習った内容の練習問題を解いてみてください。

事後学修:
・授業で習ったことを覚えてください。
・授業で習った内容の練習問題を解いてみてください。
使用教材
/Teaching materials
・教材はコンピュータ上でのファイル(html形式:webブラウザで主に使用する)です。小樽商科大学のwebサーバに置き、manabaからリンクを通してアクセスできるようにします。
成績評価の方法
/Grading
・試験の成績で評価します。期末試験を行います。授業中に単語の試験を行います。授業中に挨拶等の試験を行う可能性もあります。
・ただし、授業への参加度(遅刻、参加態度、応答など)が低い場合は、試験の成績(100点満点)から減点(最高で25点)を行います。
・詳細はmanabaを通してお知らせします。
成績評価の基準
/Grading Criteria
試験の基準の目安は、100点満点として、次のようになる。
90-100点:授業で説明したロシア語の基礎に関する理解と知識が完全にある。
80-89点:授業で説明したロシア語の基礎に関する理解と知識がかなりある。
70-79点:授業で説明したロシア語の基礎に関する理解と知識が十分にある。
60-69点:授業で説明したロシア語の基礎に関する理解と知識が最低限にある。
0-59点:授業で説明したロシア語の基礎に関する理解と知識が不足している。
履修上の注意事項
/Remarks
なし
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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