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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/22 現在

科目名/Subject 中国語I-1(I-1e)
担当教員(所属)/Instructor 日野杉 匡大 (商学部) , 楊 志剛 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 外国語科目等
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 1 , 木/Thu 1
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/02/28
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
【日野杉】
授業の目的
 この授業は、一から中国語を学び始める人を対象とする。
 はじめに、中国語の発音とその表記法(ピンイン)をひととおり押さえ、その後は、中国語の基礎的な文法と語彙を少しずつ学び、ごく簡単なやりとりが中国語でできるようになることを目指す。
 また、言語の背景にある中国人の文化や生活についても適宜紹介し、理解を深めていく。

授業の方法
 はじめの3回は、プリントを使って、中国語の声調と発音をひととおり学習する。
 それ以降は、教科書を用いて、おおよそ2回で1課進むペースで進む。新出単語と文法を少しずつ学び、練習を繰り返して定着をはかっていく。
 とくに教科書の音読を重視する。また、ペースメーカーとして、定期的に小テストを実施する。

【楊】
中国語は日本中で接することができる、国内需要のきわめて高い外国語です。ですから、観光客や留学生のほか、アルバイト先の中国人を相手として、すぐに使える単語や簡単な会話表現を少しずつ、着実に習得してもらいます。ただし、「中国語の学習は発音に始まり発音に終わる」と言われるほど、正しい発音の習得が重要です。不正確な発音では、通じないからです。そこで複雑な文法を学習するよりも、簡単な単語や文をきちんと中国語で発音できるようになることを目標とします。そのために、一人一人の発音練習や相互の会話練習、PCやWebも使い練習してもらいます。
達成目標
/Course Goals
【日野杉】
・中国語の発音とその表記法(ピンイン)をおおよそ理解し、運用することができる。
・中国語のごく基礎的な語彙や文法、表現法(中国語検定準4級程度)を理解し、運用することができる。

【楊】
ピンイン(発音記号)に従って単語を正しく発音できること。常用語句を用いて、簡単な文を作って発言をし、相手の発言を聞き取って応答できること。文の内容は、自分の動作や感情、所在や持ちものについてです。
授業内容
/Course contents
【日野杉】
第1回 イントロダクション/発音(1)単母音前半
第2回 発音(2)単母音後半・複母音・子音
第3回 発音(3)鼻母音・数字
第4回 第1課(1)ポイント・音読と理解
第5回 第1課(2)対話・トレーニング
第6回 第2課(1)ポイント・音読と理解
第7回 第2課(2)対話・トレーニング
第8回 第3課(1)ポイント・音読と理解
第9回 第3課(2)対話・トレーニング
第10回 第1〜3課のまとめ
第11回 第4課(1)ポイント・音読と理解
第12回 第4課(2)対話・トレーニング
第13回 第5課(1)ポイント・音読と理解
第14回 第5課(2)対話・トレーニング
第15回 総復習

【楊】
一回目 発音篇
二回目 発音篇
三回目 発音篇
四回目 発音篇
五回目 発音篇
六回目 自己紹介①名前・出身
七回目 自己紹介➁所属・専攻
八回目 復習とテスト
九回目 自己紹介③家族について
十回名 お誘い①
十一回目 お誘い➁
十二回目 レストラン➁
十三回目 レストラン➁
十四回目 買い物①
十五回目 買い物➁
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
【日野杉】
事前学修
・教科書の次回扱う部分の単語や例文について、お手本の音声を流しながら音読すること。
・教科書の次回扱う部分の箇所に目を通し、疑問点をピックアップしておくこと。

事後学修
・毎日5分程度、授業で習った箇所について、お手本の音声を流しながら真似を繰り返し、できるだけ本文を覚えること。
・小テストをペースメーカーにして、新出単語を覚えること。

【楊】
事前学修
 CDを繰り返し聞き、新しい学習内容に(新出単語や文法事項)に目を通すこと。
事後学修
 CDを繰り返し聞きながら音読し抑揚を身に着けること。日常会話にも応用できるよう練習すること。
使用教材
/Teaching materials
【日野杉】
鄭高咏『音読から始める中国語 アイテム15』(朝日出版社、2023)
必要に応じてプリントを配布する(授業後、manabaにもPDFを置く)。

【楊】
書名『読む 聞く 話す 書く 中国語でコミュニケーション』
著者 沈 国威 監修
ISBN:978-4-255-45337-8  C1087
成績評価の方法
/Grading
【日野杉】
定期試験:45点
小テスト:25点
 各課の終了後に実施予定。単語や短いフレーズのディクテーション
発音テスト:10点
 学期末に実施。課題文の朗読をmanabaに提出
授業外課題:10点
授業内課題:10点

【楊】
提出物(宿題や小テスト)と試験で評価し、出席率も勘案します。
成績評価の基準
/Grading Criteria
【日野杉・楊】
秀:学習した内容をほぼ完全に理解し、応用できる。
優:学習した内容を十分に理解し、応用できる。
良:学習した内容をおおむね理解し、応用できる。
可:学習した内容の基本を理解し、応用できる。
履修上の注意事項
/Remarks
【楊】
中国語の学習に役立つ参考書やweb辞書、HP、アプリなどを適宜紹介しますので、積極的に利用してください。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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