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授業情報/Course information

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科目名/Subject 中国語I-1(I-1d)
担当教員(所属)/Instructor 大沼 尚子 (商学部) , 網谷義男 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 外国語科目等
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 1 , 木/Thu 1
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/02/22
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
【大沼】
中国語学習の基盤となる正しい発音,基礎文法を学んだ上で,「ステップ1」・「ステップ2」を練習してさまざまな場面を思い描きながら基本表現をゆっくり確実に身につけていきます。音声アプリを活用して「スピーキング」「トライしよう」などに関する簡単な対話表現とリスニングを練習します。また,中国に関係するHP・映像等も適宜使用し,中国事情の紹介をします。学習者には、中国語の発音や簡単な日常会話のリズム、または基本語順に慣れ、中国語の基礎的能力を身につけてもらいます。

【網谷】
語学は発音に充分な時間をかけ、基礎を固めれば固めるほど伸びが速い。この科目は中国語を初めて学習する学生が、正確な発音ができるようになることに重点を置く。
達成目標
/Course Goals
【大沼】
初級中国語の入門段階として、中国語の基本的な文法を学び,簡単な中国語表現でコミュニケーションができるよう,「聞く」・「読む」・「話す」・「書く」能力の習得を目指します。1.日本語にない音声的特徴を把握し、発音できます。2.基本構文と語彙を理解することができます。また、ある程度の量の語彙を身につけ、会話、読解、ヒアリングの訓練も合わせて行い、総合的な中国語の言語能力の基礎を作る事を目標とします。

【網谷】
・ピンイン(中国式ローマ字)を正確に読み書きができる。
・挨拶言葉や0から999までの数字を正確に読み書き聴くことができる。
・基礎的な文法を理解する。
授業内容
/Course contents
【大沼】
テーマ:[正確な発音+一定量の語彙+基本文型]の習得 初めの発音編では、正確な発音を目指して反復練習します。次に、発音と同時に、イントネーションやリズムを先生にまねて何度も口にし、まずは発音としての中国語になじみます。
 間違いを気にすることなく、ともかく中国語をお互いに積極的に言ってみる、それを楽しめるような授業展開をしていきます。各回の授業予定は以下の通りです。
第1回 中国語とは・中国語の書き方・声調
第2回 発音2  母音(単母音)と(複母音)
第3回 発音3  子音
第4回 発音4  母音(鼻母音)と声調変化
第5回 中国語発音の総復習
第6回 第1課① 人称代名詞、形容詞述語文 (ステッピ1、ステップ2)
第7回 第1課② 前回の続き (スピーキング、トライしよう)
第8回 第2課① 動詞述語文(1)、構造助詞(ステッピ1、ステップ2)
第9回 第2課② 疑問文のいろいろ (スピーキング、トライしよう)

第10回 第3課① 動詞述語文(2)、連動文(ステッピ1、ステップ2)
第11回 第3課② 語気助詞、選択疑問文(スピーキング、トライしよう)
第12回 第4課① 動詞述語文(3)、指示代詞(ステッピ1、ステップ2)
第13回 第4課② 名詞述語文(スピーキング、トライしよう)
第14回 第5課① 動詞述語文(4)、場所を表す言葉(ステッピ1、ステップ2)
第15回 第5課② 前回の続き(スピーキング、トライしよう)

【網谷】
各回の講義内容は次のとおりである。ただし、履修者の習得度合に応じて講義の順番や講義内容を変更する場合がある。
第1回 イントロダクション、中国語と中国文化
第2回 四声、単母音、二重母音
第3回 三重母音、鼻母音
第4回 子音
第5回 0~999、練習問題
第6回 声調変化、音節表の発音
第7回 第五課の単語、文法、本文、会話練習、練習問題
第8回 第六課の単語、文法、本文、会話練習、練習問題
第9回 第8回までの復習、中間試験
第10回 第七課の単語、文法、本文、会話練習、練習問題
第11回 第八課の単語、文法、本文、会話練習
第12回 第八課の練習問題、第九課の単語、文法、本文
第13回 第九課の会話練習、練習問題
第14回 第十課の単語、第五課から第九課までの文法の復習
第15回 第十課の本文、練習問題
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
【大沼】
事前学修:音声CDを使って聞いてくる。授業前に教科書の会話文をよく音読する。説明が載っている文法の部分を読んでいく。
事後学修:その日の授業で習ったところの意味をよく考えながら音読しよう。 課題をしっか取り組むこと。

【網谷】
事前学修:
教科書の学修する予定の部分を確認し、中国語の単語を中国語(簡体字)やピンインで書けるようにすること。
事後学修:
学修した内容の復習をする。授業だけではなく、家でも手だけではなく、耳や口も使い復習すること。
使用教材
/Teaching materials
【大沼】
『欢迎 ほあんいん 中国語(会話編)』改訂版  
著者 邢 玉芝   出版社 ikubundo

【網谷】
董 燕・遠藤 光暁 著 『話す中国語北京篇1』 朝日出版社
成績評価の方法
/Grading
【大沼】
中間・定期試験60%、小テスト30%、口頭試験で成績評価を行う。

【網谷】
中間・定期試験70点、小テスト30点で成績評価をおこなう。
成績評価の基準
/Grading Criteria
【大沼】
○秀 :学習した内容をほぼ完全に理解し、応用できる。
○優 :学習した内容を十分に理解し、応用できる。
○良 :学習した内容をおおむね理解し、応用できる。
○可 :学習した内容の基本を理解し、応用できる。

【網谷】
秀:成績評価の総合点数が90点~100点
  授業科目の到達目標のすべての面で優秀な学修成果をあげた。
優:80点~89点
  授業科目の到達目標のすべての面で良好な学修成果をあげた。
良:70点~79点
  授業科目の到達目標のいくつかの面で良好な学修成果をあげたが、全体として良好とまでは言えない結果にとどまった。
可:60点~69点
  授業科目の到達目標のすべての面で合格となる最低限の学修成果であった。
不可:59点以下
  授業科目の到達目標のほとんどまたはすべての面で合格となる最低限の学修成果はなかった。
履修上の注意事項
/Remarks
【大沼】
中国語の学習に役立つ参考書やweb辞書、HP、アプリなどを適宜紹介しますので、積極的に利用してください。

【網谷】
毎回、授業のはじめに小テストを実施する。遅刻や欠席の場合は0点とし、あとで追試験を実施することはない。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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