科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 田島 貴裕 |
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担当教員(所属)/Instructor | 田島 貴裕 (グローカル戦略推進センター) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 田島 貴裕(308(1号館)) |
オフィスアワー/Office hours | 田島 貴裕(随時。事前にメールで連絡してください。) |
更新日/Date of renewal | 2024/02/19 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: 本基礎ゼミナールでは,主に社会経験の少ない高卒直後の入学者を対象として,学問への取り組み方,大学で学ぶための技法の修得を目的とする。また,「教育の実証分析(教育工学)」を題材にゼミ形式で発表,討論を行い,論理的・客観的なものの見方や資料のまとめ方,発表の仕方などについて修得することも目的とする。さらに,学問に対する意欲,自主性,積極性を養うことを目的とする。 授業の方法: アカデミックライティング編では,教科書を使ってレポートを書くための情報取集,基本的ルールについて学習する。実際に指定されたテーマに基づくレポートを作成する。 アカデミックスキル編では,各自で教育の実証分析に関する文献を読み,レジメの作成と発表の実習を行う。その後,全員で質疑応答および討論を行う。また,指示されたテーマについてスライドを作成し,プレゼンテーションの練習を行う。 情報リテラシー編では,PCを使ってOfficeの使い方,プログラミングの基礎に関する実習を行う。Officeの使い方では,Word,PowerPointでの資料作成方法とExcelでの表計算,データ分析の方法を学ぶ。プログラミングでは,市販のシングルボードコンピュータ,電子部品を使ってLEDやモーターを実際に制御し,プログラミングの基礎を習得する。 |
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達成目標 /Course Goals |
以下に示す本学の基礎ゼミの共通目標を達成する。 「履修の手引き」より抜粋: ・図書館での各種文献や資料の検索と利用方法 ・情報総合センターの利用方法とパソコンやインターネットの活用法 ・文献を読み,また人の話を聞いて,その内容を述べること ・論理的にものを考え,人前で明瞭に意見を述べること ・教員が指定した書式にしたがって,正確で分かりやすくレポートやレジュメを作成すること |
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授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は次のとおりだが,履修者数,履修者の知識や習得度合により,各回の順序や内容を変更することがある。 1回目 大学で学ぶ意義 2回目 アカデミックライティング①:情報収集 3回目 アカデミックライティング②:レポートの基本ルール 4回目 アカデミックライティング③:レポートの構成 5回目 アカデミックライティング④:引用と図表の作成 6回目 アカデミックスキル①:文献輪読と発表方法 7~8回目 アカデミックスキル②:文献輪読 9~11回目 アカデミックスキル③:プレゼンテーション 12回目 情報リテラシー①:文書,発表資料作成,表計算の基礎 13回目 情報リテラシー②:プログラミング(基礎) 14回目 情報リテラシー③:プログラミング(電子工作) 15回目 情報リテラシー④:プログラミング(Python) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修: アカデミックライティング編,アカデミックスキル編では,事前に教科書の当該箇所を読み予習しておく。「アカデミックスキル①」では教育の実証分析に関する文献輪読を行うので,指定文献を事前に読み,発表用のレジメを作成する。また,「アカデミックスキル②」では,あらかじめテーマを指示するので,事前に発表用スライドを作成しておく。情報リテラシー編では,演習内容について目を通しておく。 事後学修: ゼミの中で指定する課題をmanabaから提出する。 文献輪読で担当文献を発表した後,質疑応答の際に出た疑問点,不明点について調べ,レポートとしてまとめる。 |
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使用教材 /Teaching materials |
■以下を教科書として使用します。 奥田和重,田島貴裕(2024)新入生のためのアカデミック・リテラシー.日本経済評論社 ■電子工作のときに用意する部品は特に必要ない(貸与する)。 |
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成績評価の方法 /Grading |
以下の項目の合計点数で評価する。内容により,加点・減点を行う。 ①課題:60点満点(10点×6回) 各授業回で指示する課題について,レポート・課題等を提出する。 ②レジメ作成:20点満点 事前に指示された文献を読み,レジメを作成する。期日までにmanabaへアップする。 ③文献紹介:10点満点 作成したレジメをもとに,文献紹介を行う。文献紹介後は,質疑応答および討論を行う。 ④発表(プレゼンテーション):10点満点 事前に指示された課題について,PowerPointを作成し,全員の前で発表する。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:成績評価の合計点数が100点~90点 教育の実証分析に関する文献を十分に理解して発表し,積極的に討論に参加している。また,各課題に積極的に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する知識と技術を十分に身に付けて,実践している。 優:成績が89点~80点 教育の実証分析に関する文献を理解して発表し,積極的に討論に参加している。また,各課題に積極的に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する知識と技術を身に付けて,実践している。 良:成績が79点~70点 教育の実証分析に関する文献を理解して発表し,討論に参加している。また,各課題に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する知識と技術を理解している。 可:成績が69点~60点 教育の実証分析に関する文献を紹介し,討論に参加している。また,各課題に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する基本的事項を理解している。 不可:成績が59点以下 教育の実証分析に関する文献紹介が不十分である,または,討論への参加が不十分である。各課題への取り組みが不十分な場合も不可とする。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
■プログラミング実習では,PCと電子回路との接続を行うので,各自のノートPCを持参することが望ましい。なお,プログラミング実習の授業内容は,初学者(未経験者)向けとする。 ■教育工学(教育の実証分析,データ分析,プログラミング教育など)の知識は必要ないが,興味・関心があること。教育工学分野がイメージできない場合は,以下のサイトで論文を見てみること。 (「jstage 日本教育工学会」で検索) https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjet/-char/ja ■授業内容の事前知識は必要ないが,毎回の課題に取り組み,課題・レポート等を提出する意欲がなければ履修は困難である。 ■欠席は,原則として「定期試験欠席届 取扱要項」による理由の場合のみ成績時に考慮する。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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