科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 石井 登 |
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担当教員(所属)/Instructor | 石井 登 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2024/02/22 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的は、大学で学ぶ上での基礎となる日本語による文書表現等のトレーニングと、現代社会の諸問題を考察する上での視点や論点の基盤となる文学理論・批評理論を学んでいくことです。 授業の方法としては、毎回、学生が教科書から指定された箇所を要約し、発表します。教員と学生はそれを元に議論しながら、理解を深めていきます。 |
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達成目標 /Course Goals |
・大学で必要な日本語表現を身につける。 ・文学理論や批評理論の視点や論点について理解し、授業内で発表する。 |
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授業内容 /Course contents |
各回の授業は次のテーマで行います。 ・文学理論についてのイントロダクション ・記号理論 ・ソシュール言語学と構造主義文学批評 ・ヤコブソンの詩学 ・物語の構造・物語論 ・テクストと記号、テクストと修辞理論 ・メタファーとメトノミー ・ディスクールの言語学と文学 ・現象学と文学 ・テーマ批評 ・マルクス主義批評 ・ジェンダー批評 ・権力と知 ・読者論 ・ポリフォニー・間テクスト ・他者性 ・脱構築 などについて学んでいきます。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
特にありませんが、教科書に出てきた作品などを読むことは意識的に行ってください。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
土田知則・青柳悦子・伊藤直哉『現代文学理論 テクスト・読み・世界』新曜社1996 ISBN 9784788505797 また、その他の資料は毎回配布します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
毎回の授業における参加状況、およびレポートの結果から評価します。レポートは、指定するいくつかの短篇小説について批評するというものです。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
成績の基準は試験の結果から、次のようになります。 秀100-90点:文学理論を援用し、小説について独自の視点を打ち出すことができる。 優89-80点: 文学理論を援用し、小説ついての理解を上手に文章で表現できる。 良79-70点:文学理論を援用し、小説ついての理解を文章で表現できる。 可69-60点:文学理論を援用し、小説ついて最低限の理解を表現できる。 不可59-0点:文学理論を援用し、小説ついて最低限の理解に満たない、または、授業の参加状況不良、レポート未提出の場合の評価となる。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
備考 /Notes |
・授業は日本語で行いますが、英語やその他の言語の資料を配布することもあります。 ・学期内に教科書の著者の一人である青柳悦子先生を招いた授業を行う予定です。 |
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授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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