科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 長村 知幸 |
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担当教員(所属)/Instructor | 長村 知幸 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2024/02/20 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
基礎ゼミナールでは、地域に関連する研究を行い、ケーススタディの手法を身につけることを目的としています。地域活性化を研究対象としてきた分野は、経済学、社会学、商学、経営学など多岐にわたりますが、それらの学際的な領域を学び、地域活性化(企業・自治体・NPOなど)の取り組みの事例分析を行う事で、質的調査スキルを習得します。なかでも、流通・マーケティングにおける重要な概念・理論について理解することを目的とし、文献調査を行うことで、最終的には自身の研究に応用できる能力を高めます。授業の方法は対面で行い、グループワークを基本とします。初回授業でゼミ生の役割分担やグループ分けなどを決める可能性があるため、必ず初回授業に出席してください。 | ||
達成目標 /Course Goals |
本講義の達成目標は次のとおりである。 ・資料・文献を収集・整理し、分析できるようになり、ケーススタディの執筆ができるようになる。 ・グループワークを通じて発表資料を作成し、プレゼンテーションできるようになる。 ・1つのテーマについて探究し、まとめ上げることを通じて調べて書く力を習得する。 ・地域活性化に関連する基礎用語、事例について説明できる。 ・グループワークを通じて、ディスカッション能力を養成し、その過程の中で課題解決能力を習得する。 ・参考文献の書き方ができるようになる。 本講義の達成目標は次のとおりである。 ・資料・文献を収集・整理し、分析できるようになり、ケーススタディの執筆ができるようになる。 ・グループワークを通じて発表資料を作成し、プレゼンテーションできるようになる。 ・1つのテーマについて探究し、まとめ上げることを通じて調べて書く力を習得する。 ・地域活性化に関連する基礎用語、事例について説明できる。 ・グループワークを通じて、ディスカッション能力を養成し、その過程の中で課題解決能力を習得する。 ・参考文献の書き方ができるようになる。 |
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授業内容 /Course contents |
基礎ゼミナールでは、地域産業や地域経済に関連したゼミ生の興味関心を持つテーマについて、グループワーク作業、プレゼンテーションと教員のフィードバックという形で進め、最終的には本学学術研究奨励事業「学生論文賞」に投稿して頂きます。その他にも、ゲストスピーカーによる講演、フィールドワークなども検討しております。授業内容は以下のとおりです。ただし、進捗状況に応じて順番や内容を変更する場合があります。御了承ください。 第1回 ガイダンス授業(グループ分け、役割分担など) 第2回 質的研究方法とは何か:ケーススタディ、エスノグラフィーなど) 第3回 地域活性化を取り巻く理論や動向、名著論文の紹介 第4回 「学生論文賞」入賞論文の研究 第5回 グループワーク作業1:ケーススタディ作成(プレゼン資料) 第6回 グループワーク作業2:ケーススタディ作成(プレゼン資料) 第7回 ゼミ生のプレゼンテーションと教員によるフィードバック1 第8回 グループワーク作業3:ケーススタディ作成(プレゼン資料) 第9回 グループワーク作業4:ケーススタディ作成(プレゼン資料) 第10回 グループワーク作業5:ケーススタディ作成(プレゼン資料) 第11回 ゼミ生のプレゼンテーションと教員によるフィードバック2 第12回 グループワーク作業6:ケーススタディ作成(論文本体) 第13回 グループワーク作業7:ケーススタディ作成(論文本体) 第14回 グループワーク作業8:ケーススタディ作成(論文本体) 第15回 総括 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
・事前学修:manabaに配布する論文、または紹介する参考書などを閲覧しておくこと。地域活性化に関する情報(新聞記事、雑誌、テレビなど)に興味を持ち、キャッチアップしておくこと。 ・事後学修:manabaにアップロードされた課題論文を読み、期限までに感想レポートを提出すること。また、講義内容を振り返り、関連文献を調査するなどして研究を深め、重要な概念や理論の内容を他者に説明できるレベルで把握するようにすること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
ゼミ生に適宜、資料や学術論文などをpdfで紹介します。下記の文献は良書なので一読をお勧めします。 入山章栄(2019)『世界標準の経営理論』ダイヤモンド社。 小林哲(2016)『地域ブランディングの論理』有斐閣。 田村正紀(2006)『リサーチ・デザイン』白桃書房。 和田充夫・菅野佐織・徳山美津恵・長尾雅信・若林宏保(2009)『地域ブランド・マネジメント』有斐閣。 若林宏保・徳山美津恵・長尾雅信(2018)『プレイス・ブランディング』有斐閣。 佐藤郁哉(1992)『フィールドワーク 増訂版』新曜社。 |
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成績評価の方法 /Grading |
成績は、ゼミの授業態度・出席状況(30%)、課題レポートの提出状況(30%)、報告の評価(40%)など総合的に評価します。出席率は8割以上です。グループワークによるケーススタディ作成に至るまでの取り組む状況を重視します。グループでケーススタディを作成し、学生論文賞に応募していただきますので、グループ内で役割分担を決めて進めてください。適宜、進捗状況をmanaba等に資料提出していただきますので、その点もご留意ください。この場合、教員によるフィードバックを何らかの形で行いますのでご参照ください。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100〜90):特に優秀な成績。優(89〜80):優れた成績。良(79〜70):本講義の要求を満たす成績。可(69〜60):合格と認められる最低の成績。不可(59〜0):不合格。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
初回授業でゼミ生の役割分担やグループ分けなどを決める可能性があるため、必ず初回授業に出席してください。なお、授業情報はmanabaを通じて配信するため、定期的にmanabaを確認できる状態にしておくようにしてください。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
地方創生担当主幹として清水町役場企画課に2年間勤務。清水町総合戦略の策定および各政策の実施を担当。地方公務員の実務経験をもとに地域活性化に関するゼミを行います。 | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
地方創生担当主幹として清水町役場企画課に2年間勤務した経験から、地域活性化の理論および実務についてゼミナールを行う予定である。特に、経営戦略、経営組織、ブランド、流通・マーケティングなどの理論を扱う見込みである。 | ||
備考 /Notes |
ゼミ生の研究テーマに応じて参考文献等を適宜紹介します。 | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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追加情報 /Additional information |
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シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した /made this syllabus according to the guidelines |
はい/YES |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |