科目一覧へ戻る | 2024/03/22 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 白田 康洋 |
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担当教員(所属)/Instructor | 白田 康洋 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 白田 康洋(543) |
オフィスアワー/Office hours | 白田 康洋 |
更新日/Date of renewal | 2024/02/20 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
基礎ゼミでは,大学における科学的な学びの方法について基礎を学ぶ.すなわち,講師が掲示した中から興味あるテーマを見つけ出し,そのテーマに関してデータの収集・分析・考察を行うことになる. 加えて,分析結果や自分の見解を正確にかつわかりやすくプレゼンテーションするための基礎的技能の修得も目指す. 上記の目的を果たすために,各種ソフトウェアの基礎的な使用法を学びながら,実験データ分析をもとにしたレポート課題の提出,また提出されたレポートをもとにプレゼンと討論を行います. |
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達成目標 /Course Goals |
本授業の目標は以下の二つである. 1. 実験計画作成,レポート作成,プレゼンテーション,討論を通じて研究対象に論理的にアプローチする方法と,それらを明瞭かつ簡潔に伝えるための基礎的スキルを修得する. 2. 1をもとにして,大学における専門的な学びと研究のための基礎を獲得する. |
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授業内容 /Course contents |
第1回 イントロダクション 基礎ゼミの進め方,課題の提示・割当 第2回 レポートの書き方 データのまとめ方,参考文献の書き方等 第3,4,5回 実験1 割り当てられた経済実験の実行,プレゼンテーションの方法 第6,7回 プレゼンテーション1 実験結果のプレゼンテーション,および討論 第8回 レポートの作成・レビュー1 プレゼンテーションにおける討論を踏まえて実験レポートをまとめる 第9,10,11回 実験2 割り当てられた経済実験の実行,プレゼンテーションの方法 第12,13回 プレゼンテーション2 実験結果のプレゼンテーション,および討論 第14回 レポートの作成・レビュー2 プレゼンテーションにおける討論を踏まえて実験レポートをまとめる 第15回 予備・全体のレビュー |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修 ・各自の割り当てられた実験のための準備を行う. ・実験後にはデータをまとめ,レポートとプレゼンの資料を作成し期日までに提出を行う. ・討論者に割り当てられた場合は事前にレポートを読み,プレゼンに対する討論を行う. 事後学修 ・プレゼンで討論者に指摘された箇所を中心に,レポートを修正する. |
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使用教材 /Teaching materials |
テキストは以下の通り. 川越敏司, 小川一仁, 佐々木俊一郎. 「実験マクロ経済学」. 東洋経済新報社, 2014. https://str.toyokeizai.net/books/9784492314517/ |
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成績評価の方法 /Grading |
課題提出 30点 プレゼンテーション 40点 討論への貢献 30点 合計60点以上で合格 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀 (100~90): 研究対象について十分な理解力を有し、客観的事実から自分の見解までを論理的に構成することに秀でており、かつ、それを他者に効果的に伝えるための秀でたスキルを有している。 優 (89~80): 研究対象について十分な理解力を有し、客観的事実から自分の見解までを論理的に構成することに優れており、かつ、それを他者に効果的に伝えるための優れたスキルを有している。 良 (79~70) : 研究対象について一定の理解力を有し、客観的事実から自分の見解までを論理的に構成することが良くできており、かつ、それを他者に効果的に伝えるための良いスキルを有している。 可 (69~60) : 研究対象について一定の理解力を有し、客観的事実から自分の見解までを論理的に構成することができており、かつ、それを他者に効果的に伝えるための最低限のスキルを有している。 不可 (59~0) : 研究対象について理解力がなく、客観的事実から自分の見解までを論理的に構成することができていない。あるいは、それを他者に効果的に伝えるために必要なスキルを有していない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・ゼミ中はパソコンを使用する機会が多いので必ずノートパソコンを教室に持参してください. ・Microsoft Officeを使用しますが、本学学生にはMicrosoft365のアカウントが付与されているので,別途購入する必要はありません. ・ほかにもいくつかのフリーソフトを使用予定ですが,使い方は授業中に学びます. ・この基礎ゼミの目的は科学的な研究計画・発表の方法を学ぶことです.経済学を深く学ぶことではないので経済学に関心があるかどうかは問いません. |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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