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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/04/03 現在

科目名/Subject 総合科目II(b一般教育演習(フレッシュマンセミナー))
担当教員(所属)/Instructor 市原 啓善 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 6 , 木/Thu 7
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 市原 啓善(1号館(研究棟)301号)
オフィスアワー/Office hours 市原 啓善(随時可(予約不要))
更新日/Date of renewal 2024/04/02
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
副題:「社会課題を読み解き、未来を生き抜くフューチャースキルを育てよう」(札幌市:大学連携プログラム)
 本科目では、主に学部1年生向けを想定し「起業・スタートアップ」に関する認知の強化と基礎的知見の獲得を目的としている。講義は、小樽商科大学と北海道大学、札幌市との共同・公開講座であり、複数の大学、社会人の履修者がオンライン・リアルタイム講義を通してともに学習する。
 毎回、多様な起業家・実務家・学者によるオムニバス形式の講義を実施し、起業・スタートアップの基礎から一連のプロセスを体系的に学習する。あわせて、ワークショップ、チームディスカッション、成果発表を実施し、チームビルディング、リーダーシップ、人的ネットワークの構築、社会的課題発見のヒント・アイデア創発のプロセスの体感を通して、履修者自身にとってどのようなフューチャースキルが必要であるかを考え、ブラッシュアップする機会となることが期待される。
達成目標
/Course Goals
1.「起業・スタートアップ、アントレプレナーシップ(起業家精神)」に関する認知の強化と基礎的知見の獲得。
2.社会的課題解決のためのフューチャースキル、アプローチの認知と獲得。
3.仮説構築・検証の反復による課題解決能力の獲得。
4.チームでの共同作業・成果発表を通じたコミュニケーション力・プレゼンテーション力の獲得、自身の得意分野・苦手分野の認知とチームビルディングの重要性の学習。
授業内容
/Course contents
※変則的な日にち・時間に注意
 4~6月の全9回、
 木曜、18:30~21:00(初回:~21:30、最終回:~20:30)

第1回 4/18(木) 18:30-21:30
 社会課題について知ろう、
第2回 4/25(木) 18:30-21:00
 社会課題について知ろう、起業家の成功談・失敗談
第3回 5/  9(木) 18:30-21:00
 フューチャースキル、自分のキャリアについて考えよう
第4回 5/16(木) 18:30-21:00
 課題発見・仮説を立ててアイデアを考えよう
第5回 5/23(木) 18:30-21:00
 チームで新しいビジネスを考えよう、MVPをつくろう
第6回 5/30(木) 18:30-21:00
 チームで新しいビジネスを考えよう、MVPをつくろう
第7回 6/  6(木) 18:30-21:00
 チームで新しいビジネスを考えよう、儲かるか考えよう
第8回 6/13(木) 18:30-21:00
 アイデアを人に伝えよう
第9回 6/20(木) 18:30-20:30
 最終発表:札幌市 秋元市長、北海道大学 寳金総長


〇各回講義の構成
 ① 起業家・実務家・学者によるオムニバス形式の講話・講義、質疑
 ② チームディスカッション、ワークショップ
     チームディスカッションでは、講話・講義、質疑での学びをチームで共有するとともに、課題テーマについてチームで考察する。ワークショップでは、仮説構築手法、アイデアの創発手法、プレゼンテーション手法の基礎を修得する。
 ③ 発表
 ④ 全体総括

※各回講義内容:決定次第更新予定
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
【事前学習】
1. Slack(予定)に事前にアップロードされる「講義資料」を閲覧して授業に臨むことが望ましい。
2. 講話予定の起業家・企業のWeb-site等を、毎回の授業前に閲覧して事業内容等を理解し、講話当日の質疑を事前に考察して授業に臨むことが望ましい。
3. 全体の講義を通して、各履修者の問題意識に基づいたビジネスアイデアを考案するため、Webニュース、新聞・雑誌・テレビ報道等から日常的に情報を取得し、社会課題やその解決方法等に関心を持つことが望ましい。

【事後学習】
1. 講義で出される課題(クイズ)への取り組み。
2. 講話・ワークショップでの学修内容の反復。
3. チームディスカッションにおける参加姿勢・発言内容・役割・進行方法等を振り返り、次回の改善策を考察する。
使用教材
/Teaching materials
講義ごとに適宜配布・指示する
成績評価の方法
/Grading
満点を100点として、①受講姿勢(チーム貢献度、発言量等)40点、②小テスト 30点、③成果発表(プレゼン力・アイデア発想等)30点 の配分により、総合的に評価する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀(100-90) 起業・スタートアップ、フューチャースキルについての理解が特に秀でており、ほぼ完璧に習得している
優 (89-80) 起業・スタートアップ、フューチャースキルについての理解が優れており、全般的に習得している
良 (79-70) 起業・スタートアップ、フューチャースキルについてほぼ理解しており、大体習得している
可 (69-60) 起業・スタートアップ、フューチャースキルについて理解力を示し、最低限習得している
不可(59-0) 起業・スタートアップ、フューチャースキルについての十分な理解力を持たない等、上記以外
履修上の注意事項
/Remarks
1.履修希望者は次の応募フォームより
  4月14日(日)までに申込んでください。

  https://forms.gle/PDzhRryBQ1meUzrU7

 ※履修希望者が多すぎる場合には抽選となる。

2. 【履修要件】パソコンの使用・基礎的操作ができること。
  オンライン講義の受講、チーム・個人でのワーク、
  プレゼン資料の作成等での使用を想定しています。
3.  Slack(予定)を閲覧し、リアルタイム配信講義を受講するためのURL情報、講義資料等を事前に確認すること。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当する/Yes
実務経験の概要
/Outline of their practical
experiences
起業経験・支援経験を持つ講師による講義・質疑、課題解決に向けたワークショップ、ディスカッション。
実務経験と授業科目との関連性
/Relevance between their
practical experiences and
the course
起業・スタートアップの実情・事例を示すことで、商学・経営学・会計学とビジネスとの有機的な理解を促し、社会的ニーズの高い高度専門人材の育成を目指す。
備考
/Notes
【キーワード】
アントレプレナー、スタートアップ、ベンチャー、社会起業家、プレゼンテーションスキル、課題解決力、非認知能力、キャリア
授業実施方法
/Method of class
④遠隔授業(リアルタイム配信)/Online class(synchronous online class)
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class
追加情報
/Additional information
地域(北海道)に関する学習内容を含む/Includes learning content on region(Hokkaido)
追加情報の詳細
/Detailed information on
additional information
・札幌市・大学連携プログラム
・JST(科学技術振興機構)「大学発新産業創出プログラム(START)大学・エコシステム推進型スタートアップ・エコシステム形成支援」事業
・北海道大学「北海道未来創造スタートアップ育成相互支援ネットワーク(HSFC(エイチフォース、"叡智の力"))」事業

【昨年度の参考情報】
〇北海道新聞:起業を進路の選択肢に 北大・小樽商大・札幌市、初の連続共同講義
 https://www.hokkaido-np.co.jp/article_photo/list/?article_id=833747&pid=13055025
〇本学学生の札幌市長賞・北大総長章の受賞とTechBBQ@Denmarkへの挑戦!
 https://www.otaru-uc.ac.jp/shoudai_blog/326301/
シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した
/made this syllabus according to the guidelines
はい/YES

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