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授業情報/Course information

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科目名/Subject 総合科目I(a小樽学)
担当教員(所属)/Instructor 醍醐 龍馬 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 3 , 他
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/08/30
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本講義では、「小樽」という地域に焦点を絞り、その成り立ちの経緯を多角的にアプローチし、現在の諸問題を考えます。本講義では、多くのゲストスピーカーを招聘し、歴史学、文学、憲法学、政治学、商学、考古学、地学など各専門分野から「小樽」を語って頂きアカデミックに小樽を理解します。そして、実務家の皆さんからもお話しを伺いながら、小樽や本学の魅力、将来を多面的に考えます。
達成目標
/Course Goals
本講義では、皆さんが学ぶ本学の歴史を知った上で、小樽の歴史と自然やその他様々な観点から小樽を学びます。本学の授業では、これほど多くの分野を一度に学べる機会は他にありません。地域を素材に学際的に物事を考える目を培い、最後にはレポート作成により自分自身でも小樽のことを考えてみましょう。自らがこれから住み通うことになった小樽という街に、少しでも慣れ親しむことが本講義の目的です。
授業内容
/Course contents
第一部 小樽学事始め
 第1回(9/2)  小樽学とは何か(担当:醍醐)    
 第2回(9/2)  小樽商科大学の歴史 (担当:醍醐) 
第二部 小樽の歴史 
   第3回(9/2) 小樽の原始~中世(考古学)(担当:柴野)
 第4回(9/3)  小樽の近世・近代(歴史学)(担当:菅原)
 第5回(9/3)  小樽の現代(政治学)(担当:山田)
第三部 テーマ別に見た小樽の個性 
 第6回(9/3) 小樽の地質(地学)(担当:松田)  
 第7回(9/4) 小樽の文学(文学)(担当:亀井) 
 第8回(9/4) 小樽の地域ブランド(商学)(担当:多田)
 第9回(9/4)   小樽から見た宇宙地球環境(太陽物理学)(担当:早川)
第四部 小樽ゆかりの人々
 第10回(9/5)  榎本武揚(歴史学)(担当:醍醐)
 第11回(9/5)  伊藤整と小林多喜二(法学、文学)(担当:柴田)  
 第12回(9/5)  阿部勤也(歴史学)(担当:堅田)
第五部 小樽の未来を考える
 第13回(9/6) 「北海製罐第3倉庫を含む北運河エリア」の歴史、文化、魅力(担当:田口)
 第14回(9/6)  小樽の魅力をいかに発信するか(担当:村上)
 第15回(9/6)  UU構想から見る小樽商科大学の未来(担当:高山)

<登壇者紹介>敬称略
堅田智子(関西学院大学教育学部助教)、歴史学
亀井志乃(市立小樽文学館館長)、日本文学
柴田尭史(追手門学院大学法学部准教授)、憲法学
柴野初音(元小樽市総合博物館学芸員)、考古学
菅原慶郎 (東京理科大学教養教育研究院長万部キャンパス専任講師)、日本近世史
醍醐龍馬(大阪大学大学院法学研究科准教授)、日本政治外交史
高山慎太郎(小樽商科大学職員)、地域振興
田口智子 (FMおたるパーソナリティ、フリーライター)、地域振興
多田伶(横浜国立大学経営学部准教授)、商学
早川尚志(名古屋大学宇宙地球環境研究所特任助教)、太陽物理学
松田義章(北海道教育大学非常勤講師)、地学
村上千草(2018年度ミス小樽)、地域振興
山田健(静岡大学人文学部専任講師)、行政学
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
教科書は事前に読んで授業に臨むことが望まれます。
使用教材
/Teaching materials
<教科書>
醍醐龍馬編『小樽学ー港町から地域を考える』(小樽商科大学出版会発行、日本経済評論社発売、2023年)
成績評価の方法
/Grading
①レポート70点  (教科書を読んで課題に取組む) *2500字程度 
②出席点30点
③注意事項
 ※公欠以外で全体の半分以上欠席した場合は不可とする
 ※氏名しか記載されていないカードは出席扱いしない
 ※コメントカードは自分自身で提出すること
成績評価の基準
/Grading Criteria
単位取得には60点以上の得点が必要。
履修上の注意事項
/Remarks
授業期間中に公欠(病欠、忌引き)を申請する場合は、必ず当日までに担当教員にメールで連絡すること。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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