科目一覧へ戻る | 2023/04/07 現在 |
科目名/Subject | 現代マーケティング特論/Topics on Modern Marketing Theory |
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担当教員(所属)/Instructor | 鈴木 和宏(商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士後期課程 現代商学教育研究分野 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士後期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年,2年,3年 |
単位数/Credits | 2.0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/03/01 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
【目的】 この授業の目的は、受講者がマーケティング論における近年の動向やトピックを知ることで、学術分野としてのマーケティング論の各論を考察できるようになることです。そのために、マーケティング論でも特にブランド論や消費者行動論などの基礎的な文献を扱い、知識の習得を目指します。 【方法】 授業は輪読形式で行います。受講者は予習課題として指定された文献を精読し授業に参加します。授業では受講生のうち担当者が文献の内容を解説し、その後、全員でディスカッションを行います。また復習課題も随時出します。また、授業の後半ではマーケティング論に関する期末レポートの作成を行います。尚、授業はすべて日本語で行います。 |
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達成目標 /Course Goals |
以下の目標を設定します。 ・マーケティング領域における主要なトピックを理解できる ・学術論文を精緻に読むことができる ・学術論文のレビューができる |
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授業内容 /Course contents |
下記の内容は一例となります。受講者の専門やマーケティング論の知識により随時内容を変えます。 1.オリエンテーション:授業内容・進め方の説明、使用教材の決定 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 2.ブランド論の展開 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 3.ブランド・エクイティ 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 4.顧客ベースのブランド・エクイティ 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 5.ブランド価値 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 6.ブランド経験 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 7.サービス・ドミナントロジック 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 8.関係性マーケティング 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 9.ブランド・ロイヤルティとブランド・コミットメント 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 10.ブランド・リレーションシップ 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 11.エンゲージメント 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 12.クチコミ 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 13.ブランド・コミュニティ 予習:指定文献の精読 復習:復習課題の実施 14.期末レポートの構想発表 予習:レポートの構想と発表資料の作成 復習:フィードバックの反映 15.期末レポートの進捗報告 予習:レポートの構想と発表資料の作成 復習:フィードバックの反映とレポートの執筆 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
授業内容に併記しましたのでそちらを参照してください。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
受講者の関心やマーケティング論に関する知識レベルにより使用教材を随時選定します。最初の授業で決定します。書籍と論文、両方を扱います。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
下記の項目で評価します。ただし、課題の担当者になっているのにも関わらず無断欠席をした場合は、0点とします。 ・授業への参加度(報告、ディスカッション):60点 ・レポート:40点 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
以下の基準で評価します。 ・秀(90~100点):現代におけるマーケティング論のトピックについてついて秀でた理解力及び応用力を有している ・優(80~89点):現代におけるマーケティング論のトピックについてについて優れた理解力及び応用力を有している ・良(70~79点):現代におけるマーケティング論のトピックについて良い理解力及び応用力を有している ・可(60~69点):現代におけるマーケティング論のトピックについて理解力及び応用力を有している ・不可(0~59点):現代におけるマーケティング論のトピックについて十分な理解力又は応用力を有していない |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・履修に当たってはマーケティング論に関する入門的な知識があることが望ましいです。ただし、全く知識がなくてもある程度の配慮はします。 ・無断欠席は原則禁止とします。また事前課題を担当している場合は、できるだけ早く欠席の連絡をしてください。 ・質問などは下記へお願いします。 kazu-suzuki@res.otaru-uc.ac.jp |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
遠隔授業 /Online class |
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