科目一覧へ戻る | 2023/08/21 現在 |
科目名/Subject | アプリケ-ションデザイン論Ⅱ/Application DesignII |
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担当教員(所属)/Instructor | 平沢 尚毅 (商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士前期課程 発展科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 平沢 尚毅 |
オフィスアワー/Office hours | 平沢 尚毅 |
更新日/Date of renewal | 2023/03/03 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
情報通信技術は指数的に発展し、そのスピードはさらには増すと言われている。そのため、スマートフォーンに代表されるように、製品のライフサイクルは短くなっている。一方、インターネットの普及に見られるように、通信技術はビジネスから個々人の生活に浸透しつつある。この中で、製品に強く求められる品質がユーザビリティである。これは、近年、注目されている課題である。この講義では、ユーザの立場から、製品あるいはシステムが使いやすくするには、製品をどのように企画し、設計してゆけばよいのかを学習する。さらには、開発プロジェクトのマネージメントについて触れる。 | ||
達成目標 /Course Goals |
(1)ソフトウェア開発ライフサイクルプロセスを学ぶ。 (2)人間中心設計プロセスを学ぶ。 (3)能力成熟度を学ぶ。 |
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授業内容 /Course contents |
第1回/情報通信技術の発展による社会システムの展望 情報通信システムと人間および社会との関わりの概要を示す。 第2-4回 ソフトウェアプロセス ソフトウェア開発における『プロセス』の概念をSPICEやCMMのモデルから学習する。 第5回 人間中心設計の概要- ISO9241-210 etc. ソフトウェアにおけるユーザ関連領域のプロセスを学習する。 第6回 利用状況分析 ユーザの利用状況をどのように分析し、整理すれば良いのかを学習する。 第7-8回 要求仕様定義 要求仕様の考え方、作成について学習する。 第9回 仕様の可視化(プロトタイピング) 要求仕様を基に導出したソリューション案を可視化する方法を学ぶ。 第10回 評価方法 導出したソリューション案をユーザの観点から評価する方法を学習する。 第11-12回 ソフトウェア開発ライフサイクル ソフトウェア開発全体をライフサイクルモデルとして捉える考え方を学ぶ。 第13-14回 人間中心設計プロセスライフサイクル ユーザ関連プロセスを、ソフトウェア開発にどのように統合すれば良いのかを学習する。 第15回 能力成熟度モデル ソフトウェア開発において、プロセス能力を組織的に発展させるための考え方を学ぶ。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
システム/ソフトウェア/サービスのプロセス全体を理解するために、学部の講義である、デジタルデザイン論あるいは、経営システム基礎を履修していることが望ましい。履修していない場合でも、特定のシステム/ソフトウェア/サービスを想定した上で講義に臨むこと。 また、講義にあたって、次の基本的な概念を理解しておくこと。 ・ユーザエクスペリエンス ・アクセシビリティ ・ユーザビリティ |
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使用教材 /Teaching materials |
テキスト等は、必要に応じて配布する。基本的にはパワーポイントを利用して講義をする。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
最終レポートによる評価 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100~90)当該科目について秀でた理解力、及び応用力を有している。 優(89~80)当該科目について優れた理解力、及び応用力を有している。 良(79~70)当該科目について良い理解力、及び応用力を有している。 可(69~60)当該科目について理解力、及び応用力を有している。 不可(59~0)当該科目について十分な理解力、又は応用力を有していない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
情報処理センターを利用する場合があるので、事前に利用申請を済ませておくこと。また、プログラミングをする場合があるので、学部での情報処理、ソフトウェア科学の単位を取得していることが望ましい。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
遠隔授業 /Online class |
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