科目一覧へ戻る | 2023/08/21 現在 |
科目名/Subject | 地域システム論Ⅱ/Regional SystemsII |
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担当教員(所属)/Instructor | 大津 晶 (商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士前期課程 発展科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 大津 晶(428(個人研究室)) |
オフィスアワー/Office hours | 大津 晶(随時|事前にメールで連絡をください) |
更新日/Date of renewal | 2023/03/07 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義は,都市解析学の最近の文献や国内外のスマートシティを事例とする資料の輪読を通じて,スマートシティの到達点と今後のデータ駆動型社会のビジョンを概観するとともに,その社会実装に必要な新しい都市・地域分析の手法について理解を深めることを目的とする | ||
達成目標 /Course Goals |
・スマートシティの概念とそれを構成する要素技術について理解する ・スマートシティの実現のための都市解析/地域分析の基礎理論について理解する ・スマートシティを実装するための技術的/社会的課題について理解する ・当該分野に関連するリサーチプロポーザルを作成できる |
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授業内容 /Course contents |
・1週目:ガイダンス・受講準備 ・2ー5週目:スマートシティ関連文献・資料の講読 ・6ー9週目:都市解析関連文献・資料の講読 ・10ー15週目:ディスカッション ※受講者数や受講者のバックグラウンド(本分野の基礎知識/自身の研究テーマ)を踏まえ,授業内容や構成を修正する場合がある(詳細は初回の授業時に受講予定者と相談). |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
(事前学修) ・事前に指示した文献・資料を読み,大まかな内容を理解する(理解できない点を整理する) ・分担する箇所について,説明資料(レジメ)を作成し発表の準備をする (事後学修) ・授業の解説や他の学生とのディスカッションを踏まえ,最終レポートの資料を作成する |
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使用教材 /Teaching materials |
(1) Gassmann, O., Böhm, J., Palmié, M. (2019): Smart Cities | Introducing Digital Innovation to Cities, Emerald Publishing Limited. (2) Singleton, A., Spielman, S, Folch, D. (2018): Urban Analytics, Sage Publications. (3) Sidewalk Labs (2019): Toronto Tomorrow | A New Approach for Inclusive Growth (Master Innovation and Development Plan for the Sidewalk Toronto). www.sidewalktoronto.ca/midp/ (4) Okabe, A., Boots, B., Sugihara, K., and Chin,S-N. (2000): Spatial Tessellations: Concepts and Applications of Voronoi Diagrams(2nd edition), Chichester, John Wiley & Sons. |
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成績評価の方法 /Grading |
原則として以下の配分で採点し総合的に評価を行う. ・事前課題と発表(40%) ・授業中の討論への参加と貢献(30%) ・最終レポート(30%) |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
各項目について,以下の観点で評価を行い,総合的に60%を「可」,70%以上を「良」,80%以上を「優」,90%以上を「秀」とする.59%以下は「不可」. (事前課題) ・指示された文献・資料(担当部分)の記載内容を精読し,概ね内容を整理できている ・論点や解釈が難しい点をまとめ,議論のための準備ができている ・上記を授業中に発表する資料が十分に準備されている (授業参加) ・準備してきた資料の内容や論点を,他の受講者に対して簡潔にわかりやすく説明できる ・教員や他の受講生との討論に積極的に参加し,理解を深めることができる ・他の受講生の発表や討論から,良い点を学び自身の学修に生かすことができる (最終レポート) ・スマートシティの概念を十分に理解し,国内外の事例分析を通じて現代のスマートシティ開発の到達点と課題を理解している ・都市解析理論/地域データ分析の趨勢について理解し,スマートシティの社会実装のために必要な基礎的な考え方や基盤的技術について理解している ・文献や参考資料,その他授業中に採り上げた事例やトピックから,自分が関心を持つ領域を選び,リサーチプロポーザルを作成できる |
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履修上の注意事項 /Remarks |
履修を予定しているものは事前に連絡すること. 線形代数,微分積分,統計学,オペレーションズ・リサーチ(社会情報学科基幹科目)を履修済み,あるいは同程度の水準の基礎知識があることを前提にして授業を進める.さらに「社会計画Ⅰ/Ⅱ」を履修済みであることが望ましい. オンライン授業の実施(全部または一部)については,社会情勢,大学の方針,受講生の希望,その他の制約等を考慮して判断する. |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
遠隔授業 /Online class |
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