科目一覧へ戻る | 2023/08/21 現在 |
科目名/Subject | 刑事法研究(発展)/Criminal Law |
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担当教員(所属)/Instructor | 菅沼 真也子 (商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士前期課程 発展科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/02/27 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
わが国の刑法と法体系を同じくするドイツ刑法は、かつてよりわが国の法解釈に大きな影響を与えている。それゆえ、ドイツ刑法理論を学ぶことは、比較法的見地から見て、重要性を有する。 本講義では、比較法的観点から、ドイツ刑法に関する文献を検討対象として、まずはドイツ語の文献を講読してドイツ刑法理論に対する理解を深め、そこでの議論を参照して、翻って我が国の刑法の争点について考察を加える。 |
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達成目標 /Course Goals |
ドイツ刑法理論への理解を深める。 ドイツの文献購読を通じて、比較法的観点から考察する能力を身につける。 |
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授業内容 /Course contents |
第1週 ガイダンス・使用教材の選定・担当者の割り当て決定。 →受講者の関心事に合わせて教材・文献のテーマを選定する。 第2週〜(第13週までを目安に) 文献講読。 →13週より前に読了した場合には、適宜追加の文献を指示する。 第14週 購読した各文献について、これまでの翻訳に基づいて概要をまとめる。 第15週 講読した文献の内容と関連するわが国の刑法の争点について議論する。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
(事前学修) 次回授業で読み進める予定の箇所について、各自翻訳する。 (事後学修) 翻訳で誤りを指摘された箇所について、自身で改めて検討し、必要があれば修正する。 文献を講読し終わった後で、各自の翻訳に基づいて、当該文献の概要をまとめる。 |
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使用教材 /Teaching materials |
初回の授業時に、学生の研究テーマ等を考慮して相談した上で、教材を選定する。 (ドイツ刑法理論の基本書を使用する予定。) |
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成績評価の方法 /Grading |
授業への参加度(討論、基礎知識) 40% 翻訳の完成度 60% |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
翻訳の完成度、翻訳した文献についての理解度、授業への参加度(積極的な発言)を基準にして、秀(90〜100)、優(80〜89)、良(70〜79)、可(60〜69)で評価する。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
ドイツ語文献を講読するので、ドイツ語に関する最低限の文法知識が身についていることを履修の要件とします。 受講を希望する学生は初回講義より前にメールをください(msuganuma@res.otaru-uc.ac.jp)。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
遠隔授業 /Online class |
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