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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/08/21 現在

科目名/Subject 現代商学Ⅰ/Modern Commerce I
担当教員(所属)/Instructor 長村 知幸 (商学部)
授業科目区分/Category 現代商学専攻博士前期課程 発展科目
開講学期/Semester 2023年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 3
対象所属/Eligible Faculty 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2023/03/07
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本講義は、流通・マーケティングにおける重要な概念・理論について理解することを目的とする。具体的な内容としては、受講者が流通・マーケティングの関連文献を報告してもらうことで理解を深め、最終的には自身の研究に応用できる能力を高める。手法としては事前・事後の課題を提示する。授業は対面による授業形式を採用する。講義のスタイル(講義・輪読等)は受講者数や状況に応じて決定する。初回授業で受講者による発表の分担を決める可能性があるため、履修を考えている学生は必ず初回授業に出席すること。
達成目標
/Course Goals
本講義の達成目標は次のとおりである。
・マーケティングとは何かを説明できる。
・マーケティングに関連する基礎用語について説明できる。
・マーケティングの事例について説明できる。
授業内容
/Course contents
本講義内容は以下のとおりである。ただし、講義の順番や講義内容を変更する場合がある。

第1回 イントロダクション(学生の基礎知識の確認、小テスト実施)
第2回 マーケティングとは何か:その歴史とコンセプト
第3回 ブランドとは何か:その歴史とコンセプト
第4回 市場データ分析:データ収集方法(エスノグラフィー、調査票作成など)の実践
第5回 イノベーション戦略
第6回 流通チャネル戦略:流通システムの歴史と現状、チャネル管理とオムニチャネル戦略
第7回 製品戦略:新製品開発論、製品ライフサイクル論、ブランドマーケティング戦略の実際
第8回 価格戦略:プレミアム戦略、価格設定方法の解説、各種割引制度。新製品価格設定の手法
第9回 コミュニケーション戦略
第10回 地域ブランドとプレイス・ブランディング
第11回 競争対応:競争地位別戦略の実際(一番手戦略、二番手戦略など)
第12回 サービス・マーケティング
第13回 ソーシャル・マーケティング
第14回 リレーションシップ・マーケティング
第15回 まとめ:現代におけるマーケティングの意義と課題
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
・事前学修:manabaに配布する論文、または紹介する参考書などを閲覧しておくこと。輪読形式の場合、発表者は資料の準備を行い、発表者以外は扱う文献を読解し疑問点などを整理しておくこと。マーケティングに関する情報(新聞記事、雑誌、テレビなど)に興味を持ち、キャッチアップしておくこと。
・事後学修:manabaにアップロードされた課題論文を読み、期限までにレポートを提出すること。また、講義内容を振り返り、関連文献を調査するなどして研究を深め、重要な概念や理論の内容を他者に説明できるレベルで把握するようにすること。
使用教材
/Teaching materials
受講生と相談し、適宜、学術論文をpdfで紹介する。
成績評価の方法
/Grading
成績は、下記の「評価の要素」と「ウェイト」に基づいて評価する。報告の評価(50%)、毎週の課題レポート(50%)。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀(100ー90):特に優秀な成績。優(89ー80):優れた成績。良(79ー70):本講義の要求を満たす成績。可(69ー60):合格と認められる最低の成績。不可(59ー0):不合格。
履修上の注意事項
/Remarks
履修者は初回の授業に必ず参加すること。学生のレベルを確認し内容を変更する可能性があることを了承すること。なお、授業情報はmanabaを通じて配信するため、定期的にmanabaを確認できる状態にしておくこと。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当する/Yes
実務経験と授業科目との関連性
/Relevance between their
practical experiences and
the course
地方創生担当主幹として清水町役場企画課に2年間勤務。清水町総合戦略の策定および各政策の実施を担当。本講義では地方公務員の実務経験をもとに地域のマーケティングや地域ブランドなどに関する講義を行う。
授業実施方法
/Method of class
○大学院授業/Graduate school class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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