科目一覧へ戻る | 2023/08/21 現在 |
科目名/Subject | 商法研究II(基本)/Commercial LawII(Basic) |
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担当教員(所属)/Instructor | 河森 計二 (商学部) |
授業科目区分/Category | 現代商学専攻博士前期課程 基本科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学研究科現代商学専攻博士前期課程/Graduate School of CommerceGraduate School of Commerce Major in Modern Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/02/22 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
商法研究Ⅱ(基本)では、商法総則・商行為に関する裁判例の検討を行い、受講者の商法総則・商行為への理解を深めることを目的とする。 授業の方法は、『商法判例百選』を素材として、受講者の中から毎回の報告者を決定したうえで、事例の報告と受講者の質疑応答および担当教員による重要事項の解説により構成される。各回の授業は、演習形式で行うことを予定している。 |
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達成目標 /Course Goals |
この授業では、商法総則・商行為に関する事例を通じて、商法に関わる問題を理解し、基本的な用語や商法におかれる規定の趣旨等について説明できるようになることが達成目標となる。 | ||
授業内容 /Course contents |
『商法判例百選』にある事例のなかから担当者を決定し、担当者による報告と受講者全体からの質疑応答を中心に演習を行う。必要に応じて、担当教員が商法総則・商行為の論点について解説する。 商法研究Ⅱ(基本)における授業内容としては、次の内容を予定しており、各回の内容による担当事例を決定し報告してもらう。 第1回:商法総則・商行為の概要 第2回:商人 第3回:商業登記 第4回:商号 第5回:営業譲渡 第6回:商業使用人 第7回:商事売買 第8回:代理商・特約店 第9回:フランチャイズ 第10回:問屋営業 第11回:物品運送 第12回:旅客運送 第13回:旅行契約 第14回:倉庫営業 第15回:場屋営業 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修としては、各回の事例における事実の概要と判旨をよく読み、理解できない用語や内容を明確にしておくこと。また、報告者への質問を考えておくこと。 事後学修としては、事例の論点整理と質疑応答の内容を確認しまとめる。 |
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使用教材 /Teaching materials |
神作裕之=藤田友敬(編)『商法判例百選』(有斐閣、2019年) | ||
成績評価の方法 /Grading |
授業への参加度(質疑応答などの参加姿勢):40% 報告内容:30% 課題の提出:30% |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
事例報告の内容と質疑応答については、つぎの基準に留意して評価します。 秀(100点~90点):①商法総則・商行為で基本となる知識を十分理解している。②事例の論点を十分理解した上で、結論を適切に導き出すことができる。 優(89点~80点):①商法総則・商行為で基本となる知識を十分理解している。②事例の論点を十分理解した上で、結論を導き出すことできる。 良(79点~70点):①商法総則・商行為で基本となる知識を十分理解している。②事例の論点を理解した上で、結論を導き出すことができる。 可(69点~60点):①商法総則・商行為で基本となる知識を理解している。②事例の論点を理解した上で、結論を導き出すことができる。 不可(59点~0点):①商法総則・商行為で基本となる知識の理解が不十分である。②事例の論点を理解しておらず、結論を導き出すことができない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
この授業の受講を希望する方は、第1回授業の前日までに、受講する旨を河森のメールアドレス(kawamori@res.otaru-uc.ac.jp)に必ず連絡すること。 受講生の顔ぶれ・人数によっては話し合いのうえで柔軟に対応します。 |
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リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
なし |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
なし | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
なし | ||
備考 /Notes |
なし | ||
授業実施方法 /Method of class |
○大学院授業/Graduate school class | ||
遠隔授業 /Online class |
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